オペル メリーバ
欧州から上陸した小型ハイトワゴン
レポート=石川芳雄 写真=高野公男(2004年3月1日)
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メリーバは欧州からやって来た小型ハイトワゴン。日本GMはこれをミニバンと称しているが、ミニバンとは本来室内に3列7人分くらいのシートを用意する多人数乗用車を指す。ところがメリーバは2列5人乗りがマックスだから、日本流に表現するなら、これはキューブやファンカーゴなどと同じ小型ハイトワゴンと言うべきだろう。
メリーバのボディサイズは全長4040mm×全幅1695mm×全高1625mm。先だって導入されたVWゴルフ トゥーランより一回り小さく、欧州で言うところのBセグメント、ハッチバック車ならヴィータに相当するサイズ感だ。日本GMはそのヴィータの日本導入を現在見合わせているので、このメリーバこそがBセグメントの期待の星という事になる。
搭載エンジンは1600ccの直列4気筒DOHC。組み合わされるトランスミッションはトルクコンバーターを使ったATでは無く、機会がクラッチ操作とシフトを行なう自動MTのイージートロニックを採用している。右ハンドルのみの単一グレードで価格は218万円だ。
大型の3次元クリアレンズを使用したヘッドランプにハロゲンランプを搭載。フロントグリルにはクロームメッキが施されたクロスバーとブリッツマークが配され、大型のエアーイントレットで、オペルファミリーと分かるデザインとなっている。
モノフォルムを意識した可愛らしいサイドビュー。フロントウインドウを前方へ移動させ、フロントエンドからルーフの前端部へと伸びた直線に近い角度設定がエアロダイナミクス(CD値 0.32)に貢献している。
フロントワイパー作動時にシフトをリバース(後退)に入れると自動的にリアワイパーが作動する自動作動リアワイパーを採用。
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