シトロエン C2
今回試乗したのは1.6VTRだった。スペックは最高出力が80kW(110ps)/5800rpm、最大トルクが147Nm(15.3kg-m)/4000rpmとなっている。
さて走りのフィーリングだが、ひとことでいえば“ホットハッチらしい走り”ということになる。いいのはエンジン性能が十分ということ。気になるのは「センソドライブ」のマナーだが、自動シフト側での、スタート時の1〜2速のシフトアップなども違和感ないし、しばらく走り、コンピュータに自分なりの“走らせかた”を覚え込ませると、たとえば各ギヤを十分に引っ張ってからシフトアップさせる...といったパターンをマスターしてくれる。最近のこの種の自動シフトとしては、さり気なくちゃんとシフトチェンジを行なってくれる...そんな印象をもった。
もちろんマニュアルシフト時の反応も十分にシャープ。ステアリングにつくパドルがメタル素材というのも、本物感があっていい。ハンドリングも気持ちいい。操作に対するステアリングの反応も十分にシャープだし、山道でのしなやかで自然な身のこなしは、“走らせること”に熱中させてくれるタイプ。装着タイヤ(試乗車はドイツ製のミシュラン・Pilot PRIMACY/XSEの195/45R16 80Vだった)もイヤなクセはなく、高い走りの性能をキチンと引き出している。ただし路面から強いショックが入ったときのキャビンへの伝わりかたはやや大きめに感じた。このあたりの、走行中に足回りなどから伝わるショックやノイズは、スポーティモデルではあるが、さらに少なくなりスッキリすると、より気持ちいいかもしれない...とも思った。
乗り心地自体は、走り始めなどC3より快適かも!? と思えるほど。なので日常的な用途でもまったく不満はなさそう。乗り終わって爽快感が残るクルマだった。
NFU:排気量1600cc・最高出力80kW/5800rpm(110ps/5800rpm)直列4気筒DOHCエンジン。
16インチアルミホイールに195/45R16 80Vタイヤを装着。
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