プジョー 307CC
クーペ&カブリオレ、2つの個性を一体化させた待望のフル4シーター登場!
レポート=島崎七生人 写真=高野公男(2004年3月24日)
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ここ10年、日本市場でも伸長を続けてきたプジョー。台数ベースでいえば、小さな206が健気にも(!?)大きな貢献を果たしている。プジョーといえば “コンパクトでスポーティ”が定着したイメージだから、206はまさにそのど真ん中をいくモデルである。街中でもしばしば見かけるから、読者の皆さんにもおなじみのモデルだろう。
そしてもう1台、目下のプジョーで注目される“ライン”が307だ。日本でも好評だった2BOXの306(3BOXセダンも短い期間だったが輸入された)も、ワゴンのブレーク、カブリオレなど幅広くバリエーションを設定し、好みで選べる身近なモデル...そんな印象をもったものである。話を307に戻すと、307は306の後継車種として、まず基本の2BOXモデルを2001年9月に導入。その後2002年8月には、ワゴンのブレークと3列シートのSWを加えた。
そして今回、新顔として加わったのが307CCだ。CCの名が付くとおり、206CC同様に電動メタルトップをもち、クーペとカブリオレの2つの姿に変幻自在であるのがこのクルマの最大の特徴。ソフトトップ姿がクラシカルだった306カブリオレと較べたら、グンと近代的に変貌した...そういってもいい。また307シリーズのフラッグシップの位置づけもより鮮明化、全車とも本革シートが標準となり、グレードにより、ショーカーのようにインパネ表皮までレザー張りとなる。またAピラーに54mm径/肉厚5mmという補強チューブが組み込まれたり、床下の補強材、ドアヒンジ&キャッチの強化を始め、ボディ各部も強化。リヤには、横転を見地すると発火式アクチュエーターとスプリングで150mm秒以内で作動するオートマチックロールバーも内蔵する。エンジンは2000ccで標準版と高性能版の2タイプが設定されている。
フロントはボンネットから前の部分がほぼハッチバックと共通だが、非常に優雅な姿に思えた。
ハッチバックより全高が95mmも低く、Aピラーが2.5度傾斜を強めているが効き、ボディ前半はとてもスピード感に溢れている。
112個のLED(発光ダイオード)をブレーキランプ&ハイマウントストップランプに用いており、リヤビューはさながらショーモデルのようでもある。

プジョー 307CCの買取・査定( ガリバー)
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