スマート ロードスター
オモチャ感覚、ゴーカート気分で走る楽しみ方なら“ロードスター”
レポート=竹岡 圭 写真=高野公男(2004年3月30日)
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観光地でちょっと停めておくと、記念写真を撮る人の多いこと! さすがは、斬新なクルマを世に送り出し続けている、スマートのロードスターである。
ボディはスマートとの互換性はまったくない、アイポイントの低い完全なスポーツカーといった感じ。エンジンはスマートと共通だが、地を這うような感覚が、実際のスピード以上の強烈な速さを体感させてくれるのだ。
トランスミッションはスマートらしく、電子制御の6速セミMTなので、そのクセに慣れないうちは、どうしてもギクシャクしてしまうが、自分で積極的にシフトして、ワインディングロードなどに持ち込んでしまえば、気にならなくなるから不思議である。ボディの剛性感はそれほどないので、ハイスピードコーナリングを楽しむという感じではないが、キビキビとしたハンドリングはスポーツカーそのもの。オモチャ感覚、ゴーカート気分で走るのが、このクルマの楽しみ方だろう。
またルーフをオープンにすると、また違う世界が開ける。電動ルーフを開けて、さらにサイドのバーを外すと、かなりの開放感が味わえるハズだ。サイドバーは手動で外すしかないが、電動ルーフはわずか10秒で畳めるので、気軽に開閉できるのも嬉しいところである。ちなみにスマートロードスターにはクーペタイプも用意されており、スタイリング的に好みが分かれるところだろう。
室内はかなりタイト。完璧なツーシーターモデルなので、荷室スペースなどは望めないが、RRレイアウトのため、ボンネットを開けると結構深めのボックスが用意されており、意外にもモノが入るのに驚かされる。その気になれば、十分ファーストカーとしても使える1台と言っていいだろう。
パワーが絶対的な価値でないことを教えてくれる、マイクロスポーツカーの復権と言っても過言ではないかもしれない。
15:排気量700ccSOHC・最高出力60kW/5250rpm(82ps/5250rpm)直列3気筒SOHCインタークーラー付ターボエンジン。
シンプルで機能的なコックピットの計器類は人間工学に基づいてレイアウトされている。メーターパネルはロードスターにホワイト、ロードスタークーペにブラックメーターパネルが設定される。
2シーターのスタイリッシュにデザインされたシートはなかなかのホールド性だが、室内はかなりタイト。

スマート ロードスターの買取・査定( ガリバー)
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