ランドローバー フリーランダー
ランドローバーのコンパクトサイズ本格派4×4モデル
レポート=竹岡 圭 写真=高野公男(2004年4月9日)
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コンパクトサイズの本格派4×4モデルというのは意外と少ない。少なくともプレミアム感と伴うものは、この4×4専門メーカー、ランドローバーが送り出すフリーランダー以外には存在しないだろう。
このボディサイズは、ラフロードではもちろん力を発揮するのは想像に難くないが、オフロード走行自体は年に数回という都会派ドライバーにも、非常に扱いやすいと言えると思う。ランドローバーファミリー顔になり、高級感と統一感がさらに醸し出されたエクステリアは、ビル街にも上手くマッチするのだ。
インテリアは、カジュアルテイストにまとめられてはいるが、質感を損なっていないところはランドローバーらしい。しかし、国産SUVのような、いわゆるおもてなし装備はあまりなく、使い勝手的にはもうひと頑張り的なところもあるが、雰囲気を崩さない程度に必要なものは揃っているので、問題はないハズだ。
乗り味は、外観から受ける印象以上にカッチリしている。高速道路などでも不安なくハイスピード走行に持ち込めるほどだ。だからといって、ラフロードでも有効なストローク感はきちんと残されている。
ワインディングに持ち込んでも、ガッチリした剛性感も持ったボディと絶妙な足回りのセッティングで、ヒヤッとするような場面は見当たらない。クルマの性格からして、振り回すような気はあまり起こらないかもしれないが、ヒラヒラと元気に走り回ってくれると言っていいほどだ。
また本格派らしく、ヒルディセントコントロールという急勾配の下り坂で手を貸してくれるデバイスも装備されており、かなり悪路の下り斜面でもエンジンパワーの制御とABSを駆使して、クルマはゆっくり下っていってくれる。使い方も非常に簡単なので、イザというときの安心感は、さすがはランドローバーと唸らされるところだろう。
本格派の4x4にしてはコンパクトなボディサイズはラフロードでも力を発揮。もちろん都会派ドライバーにも非常に扱いやすい。
インテリアは、カジュアルテイストにまとめられてはいるが、質感を損なっていないところはランドローバーらしい。
SUVとしては若干物足りなさを感じるかもしれないラゲッジだが、リヤのシートをたためば必要十分なスペースが確保される。

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