ジャガー S-TYPE
フロントマスクのデザインが新しくなったことは、第一印象では実はわかりにくい。しかし路上で対向車線を走ってくる新型Sタイプに出会うと、これまでより一層、凛々しくなったことがわかる。“Vシェイプ”と呼ばれるボンネットのキャラクターラインが強められ、グリル形状も丸さの雰囲気が異なっているからだ。バンパー下のインテークがより大胆になっているのも、違いがわかる部分。
一方で後ろ姿は、フロントマスクよりも変更感が明らかだ。これまでのモデルは、オリジナルのSタイプをなぞった尻下がりのフォルムだったが、新しいデザインはトランクがキュッ!と持ち上げられ、テールランプ位置も高められたことで、新型XJやXタイプに近づいた印象になった。丸みを帯びたルーフラインはそのままだから、違和感があるかないかの判断には個人差があるかもしれない。が、これまでやや鈍重にみえたリヤビューに軽快感が付加されたことは確かだ。
インテリアは、メーターのグラフィックなどが僅かに変更された程度で、外観ほどのイメージチェンジは行われていない。とはいえ初期型のころから較べると、インパネやセンターコンソールを構成する“曲線”ひとつとってもなかりデリケートなムードが高まり、ジャガーらしさはますます感じられるようになった。
事実、厚みのあるクッションのシートに腰を下ろし、あたりを見回したときに感
じる包まれるような居心地のよさは、いかにもジャガーらしい。
S-TYPE全車に2つのメッセージセンターを標準装備。モダンな印象を与えるクロノグラフ調の計器類。クルマに関するあらゆる情報をスピーディーに伝達してくれる。
S-TYPE 2.5V6、S-TYPE 3.0V6では8ウェイ(運転席)6ウェイ(助手席)の電動調節機能を備えたシートを標準装備。また、運転席にはメモリー機能付の電動可動式フットペダルが装備されており最適なドライビングポジションを確保することができる。
伝統のクラフトマンシップに基づいた高級感あふれるレザーシート。足元もゆったりしていて快適な空間が得られる。後席にはセンターコンソールが装備。
400リッター収容可能なラゲッジルーム
ジャガー S-TYPEの 詳細
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