ホンダ エリシオン
室内空間は、ライバルのLLミニバンに較べると広さはそれほどでもない。床を極力低くして室内高を稼いではいるものの、やはり立って歩き回れるほど天井は高くないし、3列8人分のシートもそれぞれがタップリしたサイズのため、がら〜んと広いのではなく適度な包まれ感のあるキャビンだ。ただしその分乗車感はセダン的。シートのクッションは厚みがタップリしているし、3列目席のトリム類まで凝っていてインテリアの質感は非常に高い。2〜3列目の中央席はやや高く、クッションも薄めだが、左右席の座り心地は抜群で、6人乗りまでなら高級サルーンと同等の快適性を享受出来る。
2〜3列めのシートは左右3:7の分割式で、それぞれが独自にスライド&折畳みが可能。また2列目にはオプション回転対座機構も設定出来、後席と向かい合わせてリビングルーム的にも使える。
荷物の積載に備えて折り畳みももちろん可能だが、方式は2〜3列とも座面を垂直に立てて前にスライドさせるチップアップ方式。このタイプはシートの厚みのため後ろ2席を畳んでもあまり荷室スペースを大きく取る事は出来ない。この辺も他のLLミニバンと違って、エリシオンが室内に人を乗せる事を最優先した事を雄弁に物語っている。
運転席はインパネの中央にマホガニー調の木目パネルが横切る豪華な雰囲気。メーターにはブルーのイルミネーションが踊るスーパー立体自発光式となっており華やかさを添えている。オデッセイにも見られたセンターパネルのジョイスティック風プログレシブコマンダーも装備。ATレバーはその横に生えるインパネシフトで、操作はストレートの6ポジション(ODスイッチ付き)と、ホンダらしくなくこの辺はあっさりまとめている。エリシオンは高級サルーンなのでレバーをカチャカチャ操作させない、という考え方のようだ。
インパネの中央にマホガニー調の木目パネルが横切る豪華な雰囲気。メーターはスーパー立体自発光式で3つのメーターと液晶ディスプレイをレイアウト。
大型のゆとりのあるシートはソフトな触り心地のスウェード調。上質なすわり心地を提供してくれる。
シートのクッションは厚みがタップリしているし、3列目席のトリム類まで凝っていてインテリアの質感は非常に高い。
2〜3列目の中央席はやや高くクッションも薄めだが左右席の座り心地は抜群。座面を垂直に立てて前にスライドさせるチップアップ方式を採用したが、シートの厚みでスライド幅も少なく荷室スペースを大きく取る事は出来ない。

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