アルファロメオ アルファGT
走らせた印象は(当然だが)、紛れもなくアルファロメオだった。
想像外だったのは、V6モデルの異例なほどの乗り心地のよさだった。何しろ18インチタイヤが標準なので「さぞ」と身構えたのだが、発進直後から実になめらかで重厚な乗り味で、それがシーン、スピード問わず持続してくれるのである。左ハンドル(なのでブレーキの効きが自然)で、6速MTであることを厭わなければ、GTAなどと同性能と思われる3200ccのV6は低速から扱いやすく、高回転側のパワーの伸びもいいから、大人のユーザーがゆったりと乗りこなすにはふさわしい走りっぷりに思えた。
その一方で2000ccはV6とはだいぶ“キャラ”が異なり、よりハードでスポーティなイメージ。エンジンも異なるが、走行中のあらゆるメカニカルノイズもより“量”が増す。が、すでに触れたさまざまなデバイスが助けてくれ、山道も危なげなく走り回れるし、そのヒラヒラ感ではV6より、やはり1枚上手。さらに嬉しいのはセレスピードのマナーが断然進化した点で、1〜2速シフトアップ時のタイムラグもかなり小さくできるよう操作しやすくなったし、新たにSPORTモードが追加され、各段でエンジン回転を思いのままに使いきることも可能になった。自動シフトのCITYモード時にマニュアル操作を受け付け
てくれ、その後再びCITYモードに変わる機能は備わる。
床面とウインド下の広さで2人分の旅行鞄を収めるなら十分、ラゲッジスペースも実用性が高い。
937A1:排気量2000cc・最高出力122kW/6400rpm(166ps/6400rpm)直列4気筒DOHC 16バルブエンジン
936A:排気量3200cc・最高出力177kW/6200rpm(240ps/6200rpm)V型6気筒DOHC 24バルブエンジン
17インチアルミホイールに215/45 ZR17タイヤを装着(2.0JTS)
アルファロメオ アルファGTの買取・査定( ガリバー)
アルファロメオ アルファGTの試乗レポート( webCG)
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