ホンダ エディックス
3×2のシート配置が自由で多彩なコミュニケーション空間を生みだした
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2004年8月4日)
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全長×全幅×全高=4285×1795×1610mm(20X2WD)。こう数字だけ並べるとピンとこないが、シビックとは全長とホイールベースが同じだが、全高が115mmも高く、全幅も100mm幅広くオデッセイ並...といえば、いかに“特異”なプロポーションであることかが、おわかりいただけよう。ちなみに全長は、7人乗りのストリームより270mmも短い。
とにかく見るからに個性的なクルマであることがわかるこのEDIXだが、最大のウリは、いうまでもなく3人がけ×2列のシート配置ということだ。ここ最近の量産車を見渡しても同種のクルマは、日産ティーノ、フィアット・ムルティプラが存在する程度。横並びというコトバは一般的には“差をつけない”ことだが、EDIXの場合、数あるミニバンのなかでも、登場した瞬間からユニークな存在感をアピールすることとなった。
「家族が川の字になって寝る...そんな温かさ、ってイイんじゃないかなと思いまして...」とはこのEDIXの開発責任者の弁。氏は同時に「ケータイのメールが流行っているように、実は今、親しい人同士のつながりが求められているはず」とも分析する。なので家族3人が横に並んで座れたり、あるいは前後中央席を後方にスライドさせて、6人の乗員が和気あいあいとドライブを楽しむ...そんな“絵”が、このクルマのイメージだ。
搭載エンジンは1700ccと2000ccが用意され、どちらにもFFと4WDを設定する。
フロントマスクの“構成”は案外と常識的、立ったサイドウインド、強いウェッジなど、スタイルは大きく見ると個性が強い。
ショートスタンスに強いウェッジシェイプで、前傾したクラウチングスタイルのサイドビュー。
ワイドスタンスでドッシリとした高い安定感を印象づけるリアビューだが、リヤのデザインはシンプルにまとめられている。
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