ボルボ C70 クラシック
夏の風を居心地のいいオープンキャビンで感じながらドライブ
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2004年8月12日)
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セダン系のSシリーズ、エステート系のVシリーズ、そしてSUV系のXCシリーズと、ボルボのラインアップの基本構成は、目下、4ドア(または“+バックドア”)で実用前提のモデルが主軸となっている。
そのなかで、唯一、2ドアのパーソナル感覚に溢れたモデルとして存在感が光るモデルが、このC70だ。日本市場では、当初はクーペが導入されたが、2001年3月からカブリオレに置き換えられ、現在に至っている。ちなみにクーペとこのカブリオレは“同時開発”だったそうで、カブリオレは、決してクーペのルーフを取り去って後から作られたモデルではない...とボルボでは説明する。
そして“クラシック”の名が与えられて登場したのが今回のモデル。ボルボ通のかたならお気づきと思うが、クラシックと名付けられたことでわかるように、このモデルはC70としては、最新にして最終のモデルということになる。ちなみにボルボにとってオープンモデルというと、このC70の前は1956年(発表は1954年)に僅かだけ生産されたP1900になり、さらに遡ると、1927年のボルボの第1号車、OV4“Jacob(ヤコブ)”が、オー
プンといえばオープンなのだった。
そして今回のモデルは、限定車ではなく、これまでどおり継続販売されるモデルとして登場。エンジンが従来の2400ccライトプレッシャーターボから、シリーズ最強の2300ccハイプレッシャーターボ(245ps)になるなどしている。
他のボルボモデルはNewデザインが採用されているので、すでに馴染み深い表情となったC70のフロントデザイン。フロントグリルに配されたボルボのオーナメントが風格を漂わせる。
滑らかなボディラインでさわやかな風を感じさせてくれる、オープントップのスタイリッシュなサイドシルエット。ソフトトップを閉じると、一転してクラシカルで趣のある表情も持つ。
すっきりとデザインされたリヤコンビネーションランプ。ルーフ収納スペースを専用に設けながら、スマートにシェイプされたリヤのシルエット。
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