ボルボ C70 クラシック
旧V70のそれをベースとしたインテリアは、しかし別段、古さを感じさせる訳ではない。というか、インパネに触れても今のクルマに思えるのだから、基本デザインがしっかりしていた...ということだろう。革のなめし工程が入念に行われたものという「プレミアムソフトレザー」のシートは、ボルボ本来のたっぷりしたクッションストロークに、表皮レザーの厚み感がプラスされ、心地いい座り心地のボルボのシートのなかでも最上級レベル。ここに座れる本物のオーナーはさぞ快適だろう...と思う。
それとオーディオも奢られる。ホーム用ハイエンドオーディオのマニアにとって注目のブランドであるDYNAUDIO社製の10スピーカーとドルビー・プロロジックが組み合わせて搭載される「プレミアムオーディオ・サウンドシステム」もこのクルマの売り。試乗車には試聴用のCDも用意されていたが、レポーターはあえて持参したiPod miniにFMトランスミッターを接続、チューナーを87.9MHzに合わせ、走行中に試聴してみた。試乗コースが晴れた海沿いだったので、オープン状態にし、日本の女性ボーカリスト(つじあやの)が歌う「シャ・ラ・ラ」や街頭で収録したという気楽なライブ音源の「ラブレター」を流しながら走ったが、やわらかな、控えめにニュアンスが再現される聞き疲れのしない音で楽しむことができた。
走りはハイプレッシャーターボが必要かどうかの判断は個人の好み次第と思えた。しかし無論エンジン性能は十分。またボディのシェイクなども感じるのは事実だが、そういう自動車専門誌的な言語でこのクルマを表現したいとは思わない。あくまで穏やかでエレガントで、乗っているうちに気分をおおらかにさせてくれるクルマだからだ。
ルーフ収納スペースによってスペース上部に張り出しがあるが、フロアー部は奥行きもあり、大きめの旅行鞄2つを収納可能なラゲッジスペースをシッカリと確保している。
B5234:排気量2400cc・最高出力180kW/5400rpm(245ps/5400rpm)直列5気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーエンジン(可変バルブタイミング機構付)[ハイプレッシャーターボ]
17インチアルミホイール“Otrera”<7.5Jx17>に225/45R17タイヤを装着
ボルボ C70 クラシックの 詳細
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|