トヨタ ポルテ
助手席の何でもドアは、クルマに乗り込む際の常識をも覆したような感じがする。例えば仮にたったひとりでクルマに乗り込む時だって、運転席から入る必要は特段にない。大きな助手席のドアから入ればどの席にもすんなりアクセスできてしまうのである。
そんなことは、前後&左右ウォークスルーが可能なクルマなら、どんなクルマだってそうだと言われてしまうかもしれないが、ポルテの場合、アルファード同等の1390mmという室内高と、1050mmというセルシオ以上の前後座席間距離に加えて、助手席が750mmも前後に超ロングスライドするために、体格の大きめな男性でも車内での移動がラクラクというか、至って普通にこなせるのである。冗談抜きで、いっそのこと運転席のドアはいらないくらいの新感覚なのだ。
もしも雨が降っている日ならば、なおさら感動していただけると思う。開口部の大きな助手席?というべきかリアシートと言うべきかからは、傘を差したまま室内に乗り込むことができてしまうのだ。さらに、ドアの開口部脇にアンブレラホルダーなんてものまで用意されているので、スッと傘をしまい、ササッと運転席に移動するなんていう至れり尽くせりの妙技が体験できてしまうハズ。
ここで感動してしまったアナタは実はポルテの策にしっかりとハマッテしまった人で、実はこれこそがポルテのコンセプトなのだ。さぁ、クルマに乗り込みましょうという段になって、クルマの周りでやるさまざまな事柄、例えば、鍵やドアを開けるために荷物を地面に置いたり、傘を畳んだりといったことは、ぜ〜んぶ乗ってからやればいいじゃないの!というわけなのである。
例えば子供を乗せるにしても、クルマの周りで鍵やドアをあけるために手を離してしまったら、じっとしているワケもなく...。クルマの往来が頻繁な駐車場では非常に危険である。さらに、赤ちゃんを乗せる場合は、300mmという低いフロア高を活かして、赤ちゃんを乗せたベビーカーごと車内に乗り入れてしまって、そこからゆっくりベビーシートに赤ちゃんを乗せ替えるといった具合。ちょっと手法を変えれば、福祉車両としても大活躍しそうなのは間違いナイのだ。
グラスエリアがとにかく大きいので非常に明るく、5ナンバーサイズとはとても思えないほど開放感満点。センタークラスター部についたボタンで、助手席のパワースライドドアの開閉が可能。
助手席の何でもドアは、クルマに乗り込む際の常識をも覆したような感じがする。例えば仮にたったひとりでクルマに乗り込む時でも、運転席から入る必要は特段にない。
ルーフも高く、フラットなフロアーもユニバーサルデザインの賜物。リヤシートも広々としたスペースを確保。ドアの開口部脇にアンブレラホルダーなんてものまで用意されている。

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