BMW 1シリーズ
BMWならではの走りが味わえる、クラスでは唯一の軽快で楽しいFR
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2004年9月28日)
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7シリーズ以降、スタイルでも技術面でも意欲的なアプローチをみせるBMW。ラインナップの再編成にも積極的で、本ページでも既報のとおり、6シリーズが“復活”したことは、BMWファンにとっては大きなニュースのひとつだったろう。
そんなBMWが新たにラインナップに加えたのが、この1シリーズ。すでに“コンパクト(またはti)”と呼ぶシリーズをもつBMWだが、小型2BOXのカテゴリーへ本気で参入すべく投入された世界戦略車で、仮想ライバルはいうまでもなくVWゴルフ、アウディA3、アルファ147などだ。
「BMWでは常識ですが...」と枕詞が資料にも書かれているのがいかにもBMWらしいが、ともかくこのクラスでは唯一のFR(フロントエンジン+後輪駆動)であるのが最大の特徴。さらに前後重量配分も50対50としている。ボディ、サスペンションは新設計で、これは近く一新される新型3シリーズとの多くの共通性がみられるはず。リヤサスペンションは、これもクラス唯一の5リンク式。クラス初として、ランフラットタイヤとタイヤと空気圧警告を全車に標準装備している。
ラインナップはまず全3タイプでのスタートとなった。トップモデルは2000cc(150ps)を搭載する120iでこの10月1日より発売開始される。同日118i(2000cc/129ps)、116i(1600cc/115ps)も予約受付開始(2005年3月納車開始とのこと)。
スタイリングは、キレ気味の最近のBMWのなかで、もっとも馴染んでみえると思う。ヘッドランプまわりの形状も比較的素直だし、ボディサイド面も複雑な抑揚をもつものの、1シリーズというクラス感なら、これくらいアグレッシブでも似合う
サイドからの眺めではロングノーズでキャビンが後ろ寄りのプロポーションが、Mクーペあたりを連想させBMWらしい。
タイヤが踏ん張りをみせるリヤビュー(とビーンズのような丸いドアミラー形状)は、アルファ147を連想する。エンブレムがバックドアのハンドルを兼ねているのは、6シリーズと同じアイデアだ。
BMW 1シリーズの買取・査定( ガリバー)
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