BMW 1シリーズ
全幅こそスペック上1750mmあるが、1シリーズの実車は、とても引き締まってコンパクトにみえる。
スタイリングは、キレ気味の最近のBMWのなかで、もっとも馴染んでみえると思うのだが、いかがだろうか? ヘッドランプまわりの形状も比較的素直だし、ボディサイド面も複雑な抑揚をもつものの、1シリーズというクラス感なら、これくらいアグレッシブでも似合う。サイドからの眺めではロングノーズでキャビンが後ろ寄りのプロポーションが、Mクーペあたりを連想させBMWらしい。タイヤが踏ん張りをみせるリヤビュー(とビーンズのような丸いドアミラー形状)は、アルファ147を連想する。エンブレムがバックドアのハンドルを兼ねているのは、6シリーズと同じアイデアだ。
インテリアも最近のBMWのトレンドに従ったデザインだが、ここも、クールでシンプルなタッチが1シリーズには違和感がない。というか、操作系がシンプルに“あるべき場所”に配置されており、初めて乗り込んでも戸惑わず、安心感を覚える。メーターも実にプレーンなデザインで、子供じみた演出がないのが好ましい。小振りでややグリップが太いステアリングホイールはBMW流で、エンジン始動は、リモコンキーをキーホルダーに収め、スターターボタンを押す(停止も同様)方式を採用。カチッとした造りは、もちろんBMWの上級モデルと同じレベルだ。
最近のBMWのトレンドに従ったインテリアデザイン。違和感がないクールでシンプルなタッチで、操作系がシンプルに“あるべき場所”に配置されており、初めて乗り込んでも戸惑わず、安心感を覚える。
ドライバーズシートのサイズは大きすぎず、クッションの硬度と形状でカラダをしっかりと支えてくれる印象。
後席もフロアトンネルがあることもあり、ゆったり...という訳にはいかないが、座った状態で過不足ない空間が確保されている感じ。
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