BMW 1シリーズ
インテリアはいい意味でのタイト感があり、ドライバーズシートもサイズは大きすぎず、クッションの硬度と形状でカラダをしっかりと支えてくれる印象。後席もフロアトンネルがあることもあり、ゆったり...という訳にはいかないが、座った状態で過不足ない空間が確保されている感じだ。
そして走らせると、これがやはりBMWというほかない走りっぷり。走り出して、ステアリングを切ればスッ!とノーズがインを向いてくれる様子と、そのときに感じられるクルマとの一体感は“ならでは”のもの。アンダーステアがほとんどなく、ワインディングなら、まるで道がレールになったかのようにRに合わせてクルマが向きを変える...そんなしなやかな身のこなしはステキですらある。
試乗したのは120iで17インチのランフラットタイヤを装着していたが、低速時と目地を通過した際のショックはやや明確な点を除き、速度を上げるにつれヒタッとフラットになっていく乗り心地も素晴らしい。繊細なタッチでスピードを締め上げるように絞ってくれるブレーキも心強く気持ちがいい。
まるで6気筒のようななめらかさも併せ持つ4気筒の2000ccエンジンの軽やかなフィーリングも印象的。許容範囲の6500rpmまでストレスなく回るし、パワー/トルクの出方も十分に自然だ。100km/hは6速で2200rpm、5速に落として2700rpmほどだが、高速クルージングも(今回の試乗ではたっぷり試せなかったが)、さぞ快適なことだろう。
サイドにタイヤハウスがせり出しているため、横幅は制限されるものの、後席の背もたれを倒せば長尺物も積載可能なスペースを確保している。
N46B20B:排気量2000cc・最高出力110kW/6200rpm(150ps/6200rpm)直列4気筒DOHCエンジン
120iには、7jX16インチアルミホイール(スタースポーク・スタイリング140)に205/55R16タイヤを標準装着
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