日産 ティーダ
テールランプの形がトウガラシを連想させたことから“スパイシー”が内外観デザインのキーワードだそう。だがレポーターには、フレンチドレッシング風のさわやかな酸味もフレーバーになっているようにも思えた。外観は嫌みのない個性を感じさせるタイプで、車幅は5ナンバーながらスッと背が高く、サイドウインドも立っているから、いかにも「ちゃんと室内空間がありそう」と思わせてくれる。
室内はティアナのセンスをコンパクトクラスに上手くおろしてきた感じ。いいのは線や面のどこにもウルさいところがなく、すっきりと品のいいデザインにまとめられた点。メーターの文字盤もプレーンなのがいいいし、センターパネル部も、機能が無理なくすっきりと収められている。シートも大らかなパターンだ。
ドア側と中央のアームレストの高さを合わせ“ソファに腰掛けている感じ”であったり、そのアームレスト部もソフトな表面素材が用いられるなど、ソフトさで使い心地にも留意している。マップランプが白色LEDだったりと、夜間の使用時の雰囲気も重視(室内灯が電球のままなのは惜しい)。カタログの綴じ込み部分でわざわざB&Oのオーディオなどを引用し“感性品質”を謳うだけに、なかなかの作り込みを感じるインテリアだ。ラゲッジスペースもフック形状にこだわりがあったり、フロア板が堅牢でフチの処理もしっかりしていたり、インテリジェントキーのデザイン(フーガと共通であるはず)も、アクセサリーとして持ち歩きたいほどのセンス。
ティアナのセンスをコンパクトクラスに上手くおろしてきた感じのインテリアは好印象。メーターの文字盤もプレーンで、センターパネル部も機能が無理なくすっきりと収められている。
ドア側と中央のアームレストの高さを合わせ“ソファに腰掛けている感じ”であったり、そのアームレスト部もソフトな表面素材が用いられるなど、使い心地にも留意している。
後席はゆったりしていて、足を組んで座ることも可能。背もたれはリクライニング調整が細かく効き、好みのポジションもとれる。
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