日産 フーガ
スマートな姿にデザインのセンスのよさが光る高級セダン
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2004年11月9日)
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長く続いたセドリック/グロリアに代わる、日産の新しいプレミアムサルーンとして登場したのがこのフーガだ。前回の東京モーターショーで「風雅(フウガ)」として登場。以降、NYショー(インフィニティM45プロトタイプ)を経て、2004年10月14日、日本国内での発売に漕ぎ着けた。車名の「FUGA」は、音楽形式の“フーガ”から。開発責任者によれば「思わず乗ってみたくなるような、自分のクルマに近づくたびに嬉しくなるようなクルマ」を目指したのだそう。
スカイラインにも採用するFR-Lプラットフォームを進化させて採用。サスペンションは新開発で、フロントがダブルウイッシュボーン、リヤがマルチリンクだ。また国産量産車としては初めて19インチサイズの大径タイヤ&ホイールの採用や、車両の安定性と乗り心地を両立させる新構造のデュアルフローパスショックアブソーバーの採用などもポイントだ。
搭載エンジンは3500cc(VQ35DE型)と2500cc(VQ25DE型)の2タイプで、これらにマニュアルモード付きフルレンジ電子制御5速ATが組み合わせられる。
ラインアップはスポーツ指向の「GT」とラグジュアリーテイストの「XV」に大別され、それぞれに3500ccと2500ccモデルを設定。また4WDモデル(3500cc)も用意される。価格は341.25万円(250XV)〜493.5万円(350XV VIP)
ダブルカーブ(上下から“弧”で挟んだ形)のフロントグリル形状は、高級車チャンネル「インフィニティ」のシンボルであり、従来型セドリック/グロリアの面影も感じさせる。
流れるようなルーフランがサイドビューをよりスポーティーに演出。2900mmのロングホイールベースを生かしたキャビンのスペースは外観からでさえ余裕がうかがわれる。
シリンダー形状デザインのLEDリヤコンビネーションランプやデュアルエキゾーストマフラーと落ち着きの中にスポーティーさを匂わせるリヤデザイン。
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