日産 フーガ
ダブルカーブ(上下から“弧”で挟んだ形)のフロントグリル形状は、高級車チャンネル「インフィニティ」のシンボルであり、従来型セドリック/グロリアの面影も感じさせる。が、フーガのスタイルはまったく新しく、街中でみかけるとなかなか新鮮に映る。注目したいのは1510mm(2WD車)も全高があるのに、決して不自然な佇まいではないということ。低く幅広く...がお約束だったかつての日本の高級車の呪縛からやっと開放され、堂々とスマートな姿が実現されるようになった点を歓迎したい。
一方で室内空間もスマートに仕上げられた。内装色や、フィニッシャーと呼ばれるパネル部分の素材にバリエーションをもたせ、ユーザーの多彩な好みに応えられるようにしている。とくに“フォーブ内装”のタン色の本革シートや、シルキーエクリュ内装に組み合わせられる“ピアノ調フィニッシャー”などは新鮮だった。インテリア全体の仕上げレベルも納得のいくもので、デザインのセンスのよさとともに、確かにこのクルマを自分のものとしたら、室内に乗り込むたびに「選んでよかった」と思わせてくれそうだ。
2900mmのロングホイールベースを生かし、室内空間もたっぷりとられている。とくに有効室内長(1880mm)は、ひとクラス上の高級セダン(セルシオ、BMW7シリーズ、メルセデス・ベンツSクラス)をデータ上凌いでいて、事実、後席はゆったりとした姿勢でシートに身を委ねる...が可能になっている。
プッシュ式エンジンスターターやソーラーエクリプスメーター、センターコンソールも幅広のデザイン、走る楽しみと居心地の良い空間造りは高級車にふさわしい造りこみ。
デザインのセンスのよさとともに、確かにこのクルマを自分のものとしたら、室内に乗り込むたびに「選んでよかった」と思わせてくれそうだ。
室内空間もたっぷりとられ、とくに有効室内長(1880mm)は、ひとクラス上の高級セダン(セルシオ、BMW7シリーズ、メルセデス・ベンツSクラス)をデータ上凌いで、後席はゆったりとした姿勢でシートに身を委ねることができる。
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