日産 フーガ
フーガのイメージリーダーといってもいい350GTスポーツパッケージを選んで、試乗コースを走ってみた。いうまでもなくこのモデルは3500ccエンジンを搭載し、19インチホイール&245/40R19 94Wタイヤを装着したモデル。で、走り出して印象的だったのは乗り味が想像以上にシットリと感じられた点。とくに低速では、17インチを履くXVよりもむしろ乗り味のきめが細かく感じられ、タイヤのメイクの違いもあり、トレッド面が発するノイズさえ小さく気にならなかった。19インチと聞くとそれだけで腰が引けてしまうが、フーガについてはそんな心配はいらない。
もちろん山道にステージを移せば本領を発揮してくれ、言葉で表せば「意のままに気持ちよく曲がってくれる」といった風。エンジン性能にゆとりがあり、アルミドアの採用など、ボディの軽量化にも配慮したフーガは、ワインディングでも楽しいし、何より挙動の自然さ、4輪の接地バランスのよさに見るべきものがある。それを象徴するのが350GTスポーツパッケージというわけだ。
ちなみにエンジンは性能は十分である上(2500ccも軽快さがいい)、このクラスの日本車としては、あえて聞かせるようにエンジン音を残した風で、ATも変速を実感できるよう、メリハリのある“シフトチェンジ感”があるのがわかる。開発スタッフの思い入れがかなり入っている...そんな風に感じられるクルマに仕上げられている。
内装色や、フィニッシャーの素材にバリエーションをもたせ、ユーザーの多彩な好みに応える。とくに“フォーブ内装”のタン色の本革シートや、シルキーエクリュ内装に組み合わせられる“ピアノ調フィニッシャー”などは新鮮。
VQ35DE(NEO):排気量0000cc・最高出力206kW/6200rpm(280ps/6200rpm)V型6気筒DOHCエンジン
17インチアルミロードホイール(7JJ)に225/55R17 95Vタイヤを装着。350GTスポーツパッケージには19インチアルミロードホイール(8.5JJ:クロムカラーコート)に245/40R19 94Wタイヤを装着する。
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