スズキ スイフト
どうやら新型スイフトは写真映りはあまりよくないようだ。というのも、試乗会場で実車と対面したら「ほぅ!」と、惹かれるものがあったから。既存のクルマで言えばニュー・ミニから虚飾を排した感じ...といえばわかりやすいだろうか、ともかく丸みを帯びたスタイルはキュン!とエネルギーを漲らせた印象で、コンパクトカーながら、写真でみるよりもずっと力強く存在感がある。ディテールは究めてシンプルだが、プレスドア周囲のチリ(見切り線)の合わせもしっかり詰められており、そのドアもドゥン!と逞しい音を立てて閉まるあたり、なかなかの質感の高さを感じた。
それはインテリアでも同様。外観と同じようにデザインはシンプルで、決して女性に媚びたような“軽い”デザインでもないのがいい。どちらかといえば落ち着いた大人っぽいムードが漂う。が、よく観察すればインパネの表面の仕上げなど質感が高く、中央の専用のオーディオのデザインなど、細部のまとめかたのセンスもいい。ことによるとフォルクスワーゲンなどドイツのコンパクトカーあたりに感心を寄せるウルサ型のユーザーをも納得させられそう...である。
室内空間はコンパクトな外観から想像されるよりも、ずっとゆったりしている、後席に座った状態での、前席下への足入れ性も文句なし。これで前後シートとも、クッション部分の面圧分布がより最適ならなおいい。ラゲッジスペースもフルトリムなのには驚かされた。
インパネの表面の仕上げなど質感が高く、中央の専用のオーディオのデザインやスイッチ類の配置など、細部のまとめかたのセンスもいい。
外観同様デザインはシンプル、決して女性に媚びたような“軽い”デザインではなく、座り心地や着座姿勢の調節などにも気を配ったシートが嬉しい。
リヤシートのスペースもコンパクトな外観から想像されるより、ずっとゆったりして居心地の良い空間が確保されている。
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