ダイハツ ミラ ジーノ
ドアの締まり音がしっかりしていることからも、このクルマが真面目に作られていることがわかる。ステアリングはチルト機構が備わるのがありがたいし、運転席は595mmの高さにセットされ、さらに高さ調整も可能なので、丸い左右のフェンダーの“山”を視野に入れることができる。
そして走らせてみると、ボディの剛性感が想像以上に感じられた。これはコンパクトカーとしては、安心感につながるのでよいと思う。もちろん、走行中にどこかがガタピシ音を立てるようなこともない。
ダイハツの最近の軽自動車のイメージどおり、乗り味はかなり重厚でスムース。確かに低速で僅かにショックを感じる場面もあるが、タイヤの接地感がしっかりとあるのもよく、いっそ、ステアリングの操舵力はあと少し重めでもよいと思えるほど。路面の影響を受けにくくフラットな姿勢を保ち、コーナリングも常識的な運転をする限り安定している。
一方でスポーティグレードのクーパー...いや、ミニライトは、標準車に対し、ホイール&タイヤが15インチとなり、やや足が締め上げられているのが特徴。コーナリング時の安定感が上乗せさせている。ただしエンジン性能はノーマル車と共通なので、動力性能面での違いはない。実用上の不満は少ないエンジンだ。が、走りの点でもう少しパンチや刺激があってもよく、その意味でいえば、ターボの設定はウェルカム...そう感じる人も多いだろう。それにしても、グレード名が“ミニライト”とは!?
普段のお買い物には十分機能的なスペースを残してある、が必要な場合には後部座席を倒してさらにスペースを確保できるラゲッジ。
EF-VE:排気量660cc・最高出力43kW/7600rpm(58ps/7600rpm)直列3気筒DOHCエンジン
8本スポークの15インチアルミホイールに165/55R15 75Vタイヤを装着
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