スバル R1
全高がR2同等であるのと、ホイールベースが非常に短いことから、乗り味については覚悟して試乗に臨んだ。ところが、いい方向に裏切られたのだった。サスペンションは引き締められてはいるが、街中などを流している状態でも不快なピッチングはほとんど感じなかったのである。また、欧州のコンパクトカーのように乗員が増えても(1名と3名+撮影機材の2パターンを経験)乗り味の変化の幅が小さい点も氷解していい。R1では、フロントのストラットタワー部に補強が入り、このせいか、ステアリングの切り始めの反応も実に素直でスッとクルマが向きを変えてくれる。
搭載エンジンは54PS/6.4kg-mの性能を発揮し、これにCVTが組み合わせられる。贅沢を言えば、気持ちの余裕をもって走らせているために、R2には設定のあるスーパーチャージャーのあの性能が与えられればなおいい。が、現状でも実用上ほとんど不満なく使えるだろうし、乗員が増えた場合でも、非力感をほとんど感じさせずにCVTが適切なトルクとパワーを引き出してくれるのがいい。あるいは、マニュアルモード付きというのもいいかもしれない。
シュートホイールベースだけに、最小回転半径は4.5mのコンパクトさだ。再度ウインド天地高はやや狭いが、その分、見晴らしのいい高さに着座しているので、シティコミューター的な使い方もスマートにこなせる。
リヤのラゲッジフロアを開けると深さ20cmのサブトランクが現れる。長いものを乗せたい場合には、助手席のシートバックも倒すことで搭載が可能。
EN07:排気量660cc・最高出力40kW/6400rpm(54ps/6400rpm)直列4気筒 DOHC 16バルブAVCSエンジンにi-CVTを組み合わせる。
6本スポークの15インチアルミホイールに155/60R15 タイヤを装着する
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