日産 ノート
軽快な走りとフレキシブルに使える使い勝手を備え、コンパクトカーをシフトする
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2005年2月24日)
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女性ユーザーにやさしいマーチ、トガったキューブ、上質指向のティーダ。そんな日産の新コンパクトカー群で形成されたトライアングルの“ど真ん中”に位置するクルマが、このノートだ。“ど真ん中”にはもうひとつ、このクラスの人気車種、ホンダ・フィットを真っ向から追撃するモデルがやっと日産からも登場した意味もある。
「フィットは尊敬している」とは、ノート開発にマーケティングダイレクターの立場で関わった小林CPE(チーフ・プロダクト・スペシャリスト)の言葉だが、すでに発売2週間+の段階で1万2000台の受注が入っているというから、追撃の勢いもなかなか。いかに“待たれていた”モデルだったかもわかる。
狙いにあったのは“家族共用のクルマ”という姿で、そこで特化したキャラクターより、普段の暮らしのなかで普通に使えることにこだわっている。たとえば最小回転半径は4.7mと小さく、路上でクルッとUターンさせることが可能。ウエストライン(サイドウインド下のライン)は前のめりの角度を弱めることで、フィットより低くし、視界の確保に貢献している。また前後ドアとも開口部がフィットに較べかなり大きめで、乗降性もしやすくなっている。
搭載エンジンは全車1500ccで、FFとe-4WDが設定される。全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」と、グリーン税制に適合。価格は126.0〜158.55万円。
車幅感がつかみやすいヘッドランプマーカーを備えた、印象的で大き目のヘッドライトは、ドアをロックすると自動的に消灯するヘッドランプバッテリーセーバー機能付き
良好な視界を確保する低めのウエストライン。ホイールフレアは立体的に張り出していて安定感を感じる。
波型エッジ処理をされたリヤコンビランプは整流効果があり、斬新なデザインの中にも機能が追求された形状
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