キャデラック STS
GMの高級車ディビジョン「キャデラック」注目のセダン
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2005年3月15日)
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数あるアメリカン・ブランドのなかでも、高級車として有名なのがキャデラックだ。最近ではサルーンだけでなく、SRXやエスカレードなどSUV系のモデルも加え、GMの高級車ディビジョンとして、世界的に多様化する市場ニーズに応えている。
そんなキャデラックにとって、やはり本流といえるのがセダン系だが、その最新モデルとして登場したのがSTSだ。2004年4月のニューヨークショーで登場したまだ新しいモデルだが、日本市場でも発売が開始されることになった。
わかりやすく言えば、従来のセビルの後継車種に当たるのがこのSTSだ。といってもセビル自体、ヨーロッパ車のムードを取り入れた“新しいキャデラック”だったから、STSへの切り替えは自然に映る。が、大きく異なるのはプラットフォームが一新された点で、駆動方式がFFからFRに変更されたことは、注目に値する項目といえる。
搭載エンジンはVVT(可変バルブタイミング機構)を採用するオールアルミ製のV6(3600cc)と、“ノーススター”と呼ばれるV8(4600cc)の2機種を設定。V8エンジン搭載車には、前後トルク配分を40対60としたフルタイム全輪駆動モデルも用意する。メカニズムではほかに、サスペンションの2種類のモードが設定できる「マグネティックライドコントロール」なども投入。価格はベーシックな3600ccモデルの車両本体価格で695万円。
ラグジュアリーパフォーマンスセダンの新領域を拓く強い意志を込めた“アート&サイエンス”と称される新しいキャデラック・ルックのSTS。シャープでエレガントなエクステリアにも、さり気ない品位が感じられる。
弟分のCTSと区別がつきにくいが、実車はサイズ感が違い、ボディの面やエッジ部分の処理がより“まろやか”で、若々しいCTSに対してグッと落ち着いた雰囲気になっている。
近代的なスタイルだが、縦長のテールランプが備わる後ろ姿にちゃんとキャデラックらしさも表現されている。
キャデラック STSの買取・査定( ガリバー)
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