クライスラー 300C
実は、300Cのボディのベースとなっているのは、先代のEクラスである。今回は街乗り&高速といったシチュエーションだったので、この辺りで感じるしっかり感ということでは十分と言える。ただし、若干微振動が気になったのは否めないところだ。
足回りもドイツ車とまではいかないが、予想以上にしっかりと固められている感じ。米車と独車のちょうど中間といった味わいである。しかし何よりもインパクトが強かったのは、HEMIエンジンのビッグトルクだ。グイグイ伸していくような加速感はやはり、米車独特の味わいといった感じで心地イイ。そして加速の際のエンジンサウンドが、また耳にココロに響いてくれるのだ。
今回のような試乗シチュエーションだと、パワー的にはV6モデルでも十二分だし、頭まわりが軽い分、街中でのキビキビ感も上なのだが、やはりサウンド的にはV8のほうが断然決まっている。この音だけでも、オススメはV8モデルと言いたくなってしまうほどの違いがあるのだ。
さらにV6モデルでは、より微振動が気になってしまうのが残念なところ。特に信号待ちなどでは、ステアリングにブルブル感が伝わってくるのが気に掛かる。また、両モデルともに、スタイリング上の関係からか、カゼ切り音がちょっと気になる。
しかしそんなことどうでもいいや、と思わせるスタイリング力がこのクルマの最大の身上。北米並みの人気となるのかどうか、興味深いところである。
ボディーサイズからも容易に想像がつくほど、開口部も広く、容積も大きいトランク。
エンジンは5700ccHEMI V8エンジンと3500ccOHC V6エンジンの2つ。V8エンジンにはオートスティック機能付き5速オートマチックを、V6エンジンには4速オートマチックをそれぞれ組み合わせる。
18インチ5スプリットスポーク ポリッシュアルミホイールにはピレリー製の225/60R18 100Wタイヤを装着している。
クライスラー 300Cの買取・査定( ガリバー)
クライスラー 300Cの試乗レポート( webCG)
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