アウディ A4
外観で目に止まるのは、シングルフレームの最近のアウディ顔。けれど同じセダンのA6に較べても決して違和感がないというか、キュッと引き締まったボディサイズと新しいグリルのサイズ(や気の利いたランプ類のデザイン)は絶妙にマッチしており、むしろやや押し出し感の強過ぎるA6よりも嫌みなく眺めていられるように感じた。
またボディサイドは、これまではツルンとしていたが新型ではショルダー部分のキャラクターラインが浅い段付きのプレスに変わり、ニートだった従来型よりも力強さが加わった。一方でS4は、S4としての主張は控えめながら、全幅がA4より10mm幅広く、18インチタイヤ&ホイールの低く構えたスタンスが、いかにも高性能車らしい存在感を発散させる。
インテリアは、ステアリングホイールのデザイン(センターパッド部に新しいグリルをモチーフにしたクロームの装飾がつく)が変更された程度で、従来型のイメージを踏襲する。ただし雰囲気は変わらないが、アウディで評判の質感の高さは、つぶさにまた1ランク引き上げられたようにも感じた。インパネ上面の艶消しの具合、各種スイッチ類の操作タッチなど、相変わらずのアウディ流の高品位ぶりだ。それは、ワゴンのアバントのラゲッジスペースの仕立てにもいえる。
S4ではレカロシートが装着され、身体をしっかりと支えてくれるこのシートの着座感覚は素晴らしい。
ステアリングホイールのセンターパッドには、フロントエンドと同様にシングルフレームのモチーフ採用。エルゴノミクスと快適性をさらに高いレベルで融合している。
S4にはレカロシートを備え、身体をしっかりと支えてくれる。A4とA4 Avantではスタンダードシートが標準で、スポーツシート、本革シート、シートヒーターなどはオプションの設定。
リヤシートは、1:2の分割可倒式を採用。ヘッドレストはL字形状のものを採用し後方視界を妨げない配慮がされている。
アウディ A4の 詳細
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