マツダ プレマシー
まずはドライビングポジション。このクラスでは唯一、チルト&テレスコピックステアリングが標準装備されているのが嬉しいところである。なのでポジション的には言うことナシといった感じ。シートリフターを上まで持ち上げれば、クラストップの見晴らしのよい視界が広がるのも心地イイ。もちろん見切りもイイし、サイズ的にも大きすぎる感はまったく感じないので、平日ママが運転するなんていうときも、至極使い勝手がいいのだ。さらに、シフトレバーがかなり下目の位置にあるので、小柄な女性でも自然に手を降ろした位置にくるので、操作感もバッチリである。そして走り味だが、最近のマツダ車らしく、なかなかスポーティにまとまっている。
Zoom−Zoomの心は、ミニバンにもしっかりと受け継がれていて、後ろの長さをあまり感じずにドライブできるのだ。ハンドリングなども素直で、運転することの気持ちよさを与えてくれる性能はバッチリというワケである。ただし、残念なのがパワートレイン。4ATしかラインアップがないのである。特に2.3Lエンジンと組み合わせると、気持ちよく加速していった先で、頭打ち感を感じてしまうのだ。その辺りバランスがイイのは2Lで、パワー的にも十分だし、ハンドリングのリニアリティ感で言っても、こちらのほうがフィーリング的には上である。常にフル乗車&フル満載するのであれば、価格的にはライバルの2Lモデルと勝負できる、2.3Lだが、日常は街中で...といった使い方であれば2Lのほうがオススメ度は高いと言えそうだ。
定員乗車(6名)の時は3列目のシートがスペースを使用しているが、3列目のシートを収納した場合のラゲッジスペースはフロアーもフラットでたっぷりのスペースを確保している。
L3-VE:排気量2300cc・最高出力121kW/6500rpm(165ps/6500rpm)直列4気筒DOHC16バルブエンジン
「23S」にオプション設定される17インチアルミホイールと205/50R17 89Vタイヤ、標準装着は16インチアルミホイールに205/55R16 89Vタイヤとなる。「20S」には15インチアルミホイールに195/65R15 91Hタイヤを装着。
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