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試乗レポート

トヨタ ヴィッツ



試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
車内&装備 乗ってみると?

室内はボディサイズ以上に大きく広くなった印象を受ける。センターメーターは従来からだが、空調調整用ダイヤルをやはりセンタークラスターに縦に集約して横幅を抑えるなど新しいレイアウトが目を引く。もちろんドライバーズシートから前後左右、シート座面から天上までなど、空間が広がっているから、室内が広い、と感じるワケだが、極め付けはフロントウインドが前方にせり出したことによるそこまでの距離感の広がりと、外光がより多く取り込まれる違い。これが広々感をいっそう高めている。

しかも“遂に”といっていいだろう、ステアリングは従来どうり、高さ調整のチルトに加えて手前に引き出せるテレスコピック機構が加えられた。世界を見れば、VW やオペルなどはより早い時期に最小モデルから採用していた調整機構であり、トヨタでも上級車種には当然のように装備されている。それがコンパクトクラスにも波及したことは、喜ばしい、と同時に理に叶っている。

従来のチルトのみでは、小柄なドライバーはステアリングに届く位置まで必然的に前進する必要があり、結果としてダッシュボードに近づき、ウインド上部が頭上に迫り、圧迫感があると同時に、事故の際にその部分に衝突しかねない。新型ではテレスコピック機能追加により、足や腕がより自然な角度で伸ばした状態でダッシュボードやウインドからの距離が稼げてより自然で安全な姿勢が得られるようになった。

内装は素材を含む質感がさらに高くなったことも乗ればすぐに感じられる部分。特にダッシパネルやドアインナー等、手に触れる部分の肌ざわりが違う。後席の可倒とスライドや、荷室の床面の高さ調整によって荷室容量も確実に増えた。

注目は合計11色(グレードによる専用色を含む)に及ぶ豊富なボディカラー。マイカ系塗装のグリーンやパープルといったポップな色使いはコンパクトクラスを華やいだ雰囲気にする。

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トヨタ ヴィッツ 写真拡大1 天井からフロントピラー、ドアアームレストへとつながる「ループスタイル」のインテリアデザインに合わせ、インストルメントパネルに縦型のセンタークラスターパネルの組み合わせで使いやすさを追求。

トヨタ ヴィッツ 写真拡大2 最適なホールド性と快適な座り心地のフロントシート。後席の足元スペースを確保するため、薄型シートバックフレームを採用してシートスライド幅を拡大している。

トヨタ ヴィッツ 写真拡大3 独立感を持たせた立体的デザインのリアシートを採用。ラゲッジの使用目的に合わせて「一体可倒リクライニングシート」「6:4分割可倒式チルドダウン格納シート」「6:4分割化等式ダブルフォールディングシート」の3タイプが用意される。





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