ホンダ エアウェイブ
実車はなかなかの存在感がある。全長×全幅×全高は4350×1695×1515mmで、伸びやかなスタイルのせいか豊かな印象。だが実際のボディサイズは、カローラ・フィールダーより60mm短く、5mm低い。
外観デザインは、若々しさを主張する。個性派のオデッセイというより、現行ストリームなどの流れを汲むイメージだ。とくに大胆な造形のフロントマスクや、ベルトラインからキックアップさせたCピラー部のアクセントなどが、このクルマの特徴。ボディカラーはセンスのいいラインアップで、他車との違いを強調する。が、明快な狙いはもちろん理解した上で言わせていただけば、(せっかくのパッケージングなのだから)より機能本位であることが伝わる、シンプルで大人びたスタイルの別モデルがあってもいいかも。
インテリアは実に機能的で無駄がない。とりわけ地面から520mmと低く広いラゲッジスペースは、見た瞬間、このクルマが“使える”ことを納得させられる。後席の折り畳み操作もシンプルでやりやすく、またシートをハネ上げれば、低く広い床を利用し、着替えなどができるスペースが生まれるのもいい。後席は座面がしっかりとした高さを確保しているので適正な着座姿勢をとりやすい。
1110×770mmの大開口をもつガラス製のスカイルーフは、プジョーなどに先例があるが、やはり室内を明るくしてくれ爽快な印象。シート表皮も、上質感をもたせながらさっぱりとした印象の素材が選ばれている。
「エアリー・キャビン」と名付けられたコンセプトを掲げ、デザインされたインテリア。鳥が翼を広げて飛ぶ姿をモチーフに2層化し、インパネ中心からサイドに流れるライン構成が、伸びやかで開放的な空間とした。
腰が自然に奥に引き込まれる形状や各部の硬さなどが分析されたフロントシートは、やわらかく、それでいてしっかりしたホールド感があり、ロングドライブでも疲れないシートとしている。
多彩なシートアレンジが可能なリヤシートは、左右独立のリクライニング機構と大型アームレストを装備する。またタンデムディスタンスが985mmあるため、足をゆったり組めるほどのゆとりがある。
ホンダ エアウェイブの 詳細
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