ジープ グランドチェロキー
第3世代にしてHEMIエンジンを搭載したグランドチェローキーにイタリアで試乗!
レポート=中村孝仁 写真=ダイムラークライスラー提供(2005年5月10日)
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え!?ジープの試乗会をイタリアで?そんな疑問には後で答えるとして、新しいグランドチェロキーを試乗しに、イタリアまで行ってきました。元々、グランドチェロキーはアメリカ市場において高級なSUVとして位置づけられ、発売されたモデル。今回のモデルチェンジで第3世代に生まれ変わった。
ジープのデザインディレクター、ジョン・スガリア氏の話によれば、ジープのユーザーはアンケートを取ると必ず、デザインを変えてくれるな、と言うのだそうだ。でもって、新しいグランドチェロキーも、外観に関する限り基本的にキープコンセプト。全体的には従来よりもシャープなラインで構成される。
進化の跡は、走りの性能に表れた。大きな特徴として、フロントサスペンションをSLAと呼ばれる独立懸架としたこと。ステアリングをラック&ピニオンとしたこと、リアサスペンションを3リンクから依然としてリジットながら5リンクとしたこと。ボディ剛性を60%も強化したことなどで、特にオンロードでの乗り味は大幅にシャープで快適になものに変わった。一言で言えば、全然シャキッとしている。特に横方向のボディの揺れを全く感じなくなった。オフロードの走りはいわずもがな。ほとんどラングラーと同じようなことが、このラグジャリーモデルで出来てしまうあたりは、ジープのジープたる所以。その凄さは写真で味わってもらおう。
HEMIの効果も絶大だ。新たに300Cと同じ、5700cc可変気筒システムを装備したHEMI V8気筒が搭載されている。パワーは326psと300Cよりデチューンされているが、SUVには十分。と言うか”凄いパワフル”である。
インテリアもかなり良質になった。しかし、ヨーロッパのラグジャリーSUVと比べれば、その質感はまだまだ発展途上。冒頭のイタリア試乗の件だが、理由は車がオーストリアで生産されるため。勿論日本向けもここで作られる。導入は夏ごろの予定だ。
JEEPブランドの伝統的なデザインを踏襲しつつ、現代的に仕上げられたエクステリアデザイン。フロントの縦型スロットグリルに丸型のヘッドランプがジープの新しいラインナップに共通したイメージとなった。
近代化されたツートンのインストルメントパネルデザイン。室内はシートスライドの増幅だけでなく、ヘッドルームやショルダールーム、レッグルーム、さらにフロントのヒップルームも広げられ、ゆとりのある室内空間が確保されている。
HEMI V-8:排気量5700cc・最高出力240kW/5200rpm(326ps/5200rpm)V型8気筒MDSエンジン

ジープ グランドチェロキーの買取・査定( ガリバー)
ジープ グランドチェロキーの試乗レポート( webCG)
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