スズキ エスクード
基本性能が高く、あらゆるシーンで活躍の期待できる「新型エスクード」
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2005年6月16日)
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エスクードといえば、やはり初代のイメージが未だに強い。1988年(5ドアの“ノマド”は1990年)に登場した初代モデルは、今で言うクロスオーバーSUVのハシリだった。コトバで現わすなら都会的な洗練されたスタイルに、ジムニーで実績をもつスズキの確かな4WD技術を融合。コンパクトで性能も高い、魅力的なモデルとして定評があった。
一方で2世代目はというと、この際だから言えば、初代に較べ影の薄い存在だった。世界180の国と地域で約190万台が売れたというが、日本市場ではパッとしなかったのが現状だ。だからこそ、今度の新型に期待するユーザーは少なくないはず。
約8年ぶりのフルチェンジだけに、ボディは一新された。「ビルトインラダーフレーム」と呼ぶ、モノコックボディと(従来は別体だった)フレームを一体化した新ボディ構造の採用はトピックのひとつ。4WDシステムには、センターデフ方式のフルタイム4WDを採用。トランスファー(副変速機)はもちろんLoレンジ付きだ。
搭載エンジンは2000ccの4気筒DOHC(145ps/19.7kg-m)とV6の2700cc DOHC(184ps/25.5kg-m)の2タイプを用意。これに5速MTまたは4速AT(2700ccは5速AT)が組み合わせられる。
フロントガラスには、UVカット&赤外線カットガラスを採用し、日焼け、室温の上昇に配慮。引き締まった顔立ちのフロントビューでは、大きく張り出したフェンダーがオフロードでの性能を感じさせる。
FRベースのレイアウトにより前輪を前に出し、安定感のあるサイドビュー。B、Cピラーはブラックアウトされサイドウインドウの一体感を演出。またボンネットには初代のイメージを踏襲したエア抜きダクトが備わる。
バックドアに取り付けられたスペアタイヤは、オフロード車の証。ボディと同色のタイヤカバーを全車に標準装備することで都会的なイメージも損なうことは無い。
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