ホンダ ステップワゴン
誰もが心地よく、高い走りの資質を身にまといステップワゴンが登場!
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2005年6月20日)
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こどもといっしょにどこいこう、のキャッチコピーで初代が登場したのは1996年5月のことだった。それから数えて9年、3世代目となる新型ステップワゴンが登場した。
今回の新型は、まったくといっていいほど新しいのが特徴だ。先代は初代のコンセプトを引き継いだが、新型では“ミニバンではなくクルマを作る”が狙いとされたからだ。とくに、ミニバンではとかくネガな意見の出やすい走りは、シビックタイプRも手がけた開発責任者がこだわった部分。そこには、日常の買い物など、奥様の乗るシーンも想定した、運転しやすい乗用車であること、という意味も含まれている。
その一方で、寛げる室内空間の演出にも気配りが。シート表皮や室内トリムの質感や色が吟味されたのはもちろん、今回、“フローリングフロア”と“トップライトルーフ”の2つの斬新なアイテムも投入。まさに家で過ごしているようなムードが作り出された。また床面は従来型より60mmも低められ、このための技術的ポイントとして、薄型樹脂製のガソリンタンクや、排気系では薄型サイレンサーの採用、新開発のH型トーションビーム式リヤサスペンションの採用などがある。
すでに発売後約10日で1万台ほどの受注があったという。参考までにそのデータを見ておくと、グレード別では多いほうから、G・Lパッケージ(36%)、G・LSパッケージ(27%)、24G(20%)の順。ボディカラーはプレミアムホワイト・パールが1番人気(30%)で、次いでサテンシルバー・メタリックとナイトホークブラック・パール(各20%)。
立体的な面構成によって躍動感を生み出し、乗用車らしい表情を作り出した。また、今回採用したフラットブレードワイパーは、従来のものより10mmも高さが抑えられ、風切り音の低減にも貢献。
フロントからリヤにかけて表現されたキャラクターラインは、新型ステップワゴンの特徴。このラインは空気抵抗を考慮してデザインされたアッパーボディとロアボディの境目に設けられている。
スクエアな形状としたことで空間の広さを感じることの出来るリヤビューは、滑らかな面構成で表現されている。コンビネーションランプはサイドのキャラクターラインからつながる立体的な形状だ。

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