ランドローバー ディスカバリー3
外観デザインは、最新のレンジローバーなどにも通じる、クリーンでモダンな味をベースに、ディスカバリーを知っていればひと目でそれとわかる雰囲気が再現されている。とくに途中からキックアップしたルーフや、非対称になったバックドアのウインド(段違いの左右が従来とは逆である点に注目)、黒塗りのAピラーなど、ディスカバリーのアイキャッチでもある。
ボディサイズは全幅が1920mmと従来車より30mmだけ拡大、全長は130mm伸び4850mmに、ホイールベースは2885mmで実に345mmも伸ばされた。同時にトレッドも前+65mm、後ろ+50mmと拡大され、これらにより、従来型よりグッと踏ん張ったスタンスに見える。ちなみに全高は1890mmで、これはスペック上、従来より50mm低くなっている。
またホイールベースが大きく伸ばされたものの、最小回転半径は5.5mと従来よりも小さい。もちろん各種、走破アングルも十分に本格的な資質といえる数値になっている。
インテリアも格段にモダンになった。全体の雰囲気は限りなくレンジローバーに近づいた印象だが、ウッドパネルなどをあしらわず、あくまでスノッブなテーマが主軸なのがディスカバリーらしい。
また3列/7脚のシートが用意され、機能的に仕上げられているのも特徴だ。クッションがやや硬めで座り心地はすっきりとしている。2列目と3列目は“互い違い”の配置で合理的にスペースを確保しているのがよいし、さらに2〜3列目をフルフラットにして使い、たっぷりと荷物を積み込むこともできる。ちなみにバックドアは、上下2分割の開閉式(従来は横開き)に改められている。
助手席側のダッシュボードには2つのグローブボックスを設置し、フロントコンソール底部には、ノンスリップマット付トレイを装備。コンソールボックスには冷却機能を備えるなど、実用性と多目的性を両立する。
電動調整機能が備わるフロントシートは、前後方向、高さ、リクライニングの調整が可能。また運転席は電動でクッションの角度調整が出来る。
2列目の外側、両シートには欧州と北米の基準に適したISOFIX対応のチャイルドシートアタッチメントが装備。スタジアムシートの採用により、すべての乗員に良好な視界が確保されている。

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