ジープ グランドチェロキー
ボディは旧型よりも全長で130o、全幅で20o拡大し、ホイールベースも90o伸びている。そしてボディ剛性は捩れで先代比60%増と、キープコンセプトのスタイリングながら、力強さは格段に増している。キープコンセプトとはいえ、旧型に対しより直線的なデザインとされたスタイリングは、全体的に実用性を増した印象があり、特に内側に強く傾斜してグリーンハウスを小さく見せていた先代に対し、やや頭でっかちになったデザインだが、それが功を奏してやはり室内は広く、ゆとりのある空間を作り出している。外観上リミテッドとラレードではフロントグリルが異なり、ボディ同色となるのがラレード、クローム仕上げがリミテッドで、この他リミテッドではサイドモールもクロームとされる点が識別点だろう。
インテリアはズバリ、大きくグレードアップされた感が強い。特にパネル間の継ぎ目が小さくなっており、アッセンブリング・クォリティーが明らかに向上した印象を受ける。一方で使われる素材、特にプラスチック部品の質感にはまだヨーロッパ製や日本製のライバルと比べて劣る部分もある。
インパネはセンターコンソールを中心に左右に湾曲したデザインを持ち、ダッシュセンターはオーディオ部分を除き、ウッド調のパネルが貼られる。着座位置が高いのはクライスラーの特徴なのだが、もう少しシート高が下がってくれると有り難い。
リアシートは60:40の分割可倒式で、ヘッドレストを取り外すことなく折りたため、しかもラゲッジスペースとほぼフラットなフロアを作り出すことが出来る。また、ラゲッジスペースのフロアは2重底となりリバーシブルカーゴインサートと呼ばれる両面が使えるフロアとなっている。通常はカーペット張り。しかし、裏返すとトレイ状のフロアとなり、汚れ物などを収納でき、水洗いも出来る。勿論インサートの下側も収納スペースである。
インパネの印象は大きくグレードアップ。特にパネル間の継ぎ目が小さくなってアッセンブリング・クォリティーが向上。
フロントシートのスペースを広くとりながら、後部座席にも十分にゆったりとしたフットスペースを確保。
瞬時にたたんでフラットにできる、6:4分割可倒式リアシート。どちらのシートも簡単に折りたたむことができ、荷室を広く便利に使用できます。
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