V70/XC70/XC90 オーシャンレースリミテッド(特別限定車)
雄大な大海原をイメージした特別限定色のオーシャンブルーパールが深い輝きを放つ特別限定車
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2005年10月18日)
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「ボルボ・オーシャン・レース」とは、ボルボががスポンサードする、世界一周のヨットレースの名だ。レースは今年も11月にスペイン・ヴィーゴを起点に、およそ8カ月/31000マイルの行程を予定。世界一過酷とも言われるというこのレースで、7艇のヨットが大自然と対峙しながら、ゴールを目指し技を競い合う。
このヨットレースの開催にちなみボルボからリリーズされた特別限定車が、今回の「オーシャンレースリミテッド」だ。実は4年前の同レース開催時にも同様の限定車が発売されたが、そのときにはXC70のみの設定で、けれど世界中で予定台数の2倍の販売実績があったのだそう。そこでかどうか今回は、V70(800台)、XC70(400台)。XC90(5人/7人乗りあわせて250台)と、3タイプのモデルレンジで、同様の仕様が用意される。
3モデルともボディカラーは、「雄大な大海原をイメージした」という特別限定色のオーシャンブルーパールを採用。ほかに専用色のドアモール、エンブレム、ブラッシュアルミ仕上げの専用ルーフレール(XCはベース車に標準装備)などを装備。室内では、ロゴ入りの専用ドアシルカバーや、ブルートーンアルミパネルの採用、さらに、デザインと質感、色調のセンスがいい専用のキーリング(基ホルダー)も装備する。
ほかに各車ごと、ベース車に対し装備のレベルアップも果たされ、にもかかわらず車両全体で価格の上乗せ分を考えると断然お得...というのも、いつものとおりだ。
もうひとつ、全車ともMY06(2006年モデル)がベースであるのも特徴。一例ではV70は可惜に同シリーズの基本車となった170ps仕様がベース車となっている。今回の試乗車で試すと、動力性能は十分なのが再確認できた。
またXC70では、ベース車の2.5TにアクティブシャシーのFOUR-Cを標準装備化。試乗車では17インチ専用ホイールとタイヤ(ピレリ・スコーピオンSTR)も装備し、AWDシステムも、予めリヤ側に80Nmを溜めておき、スリッピーな状況下でより威力を発揮するプレチャージ式に。言葉で表現するなら、これまでよりもオン/オフの両方の走りがよりキレのあるものとなり、走らせる楽しみが今まで以上に実感できるものとなっている。
一方でXC90はXCレンジのフラッグシップらしく、ゆったりと滑らかな走りが堪能できるのが魅力。それは今回の限定車でも変わらないが、もともとエンジン性能(2.5・低圧ターボ+5速AT)と運動性能のバランスはよかったが、18インチタイヤ(コンチネンタル・プレミアムコンタクト)を履く試乗車(限定車)では、なめらかで質の高い走りが満喫できた。
ほかにボルボでは、V70とXC90シリーズに、インテリアのコーディネートが幅広いメニューのなかから選べるプログラム、「インスクリプション」も設定。クルマを選ぶ際のプラスαの自由度と楽しみも用意している。
[V70 オーシャンレースリミテッド]V70 (2.4L DOHC直列5気筒:170ps)をベースに、17インチOrpheusアルミホイール、本皮スポーツシート(オフブラック)、本皮巻きステアリングホイール(4本スポーク)、運転席パワーシート、CD/MDハイパフォーマンス・オーディオシステムの充実装備。800台限定(価格:495万円)
[XC70 オーシャンレースリミテッド]XC70 2.5T(2.5L DOHC直列5気筒ライトプレッシャーターボ:209ps)をベースに、専用同色ドアミラーキャップ、スペシャルデザイン17インチOreanderアルミホイール、ガラスサンルーフ、本皮シート(オフブラック)、運転席パワーシート、CD/MDハイパフォーマンス・オーディオシステムと満足のコンプリート。400台限定(価格:618万円)
[XC90 オーシャンレースリミテッド]XC90 2.5T(2.5L DOHC直列5気筒ライトプレッシャーターボ:209ps)をベースに、専用同色ドアミラーキャップ&ドアハンドル、18インチAtlantisアルミホイール、ZFサーボトロニック速度感応式パワーステアリング、ガラスサンルーフ、本皮巻きステアリング(4本スポーク)を装備してONでもOFFでも快適な走行が楽しめる魅力のモデル。250台限定(価格:5人乗り/665万円・7人乗り/685万円)


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