三菱 アウトランダー
軽快な身のこなしとスムースな乗り味をバランスよく両立した新型ミッドサイズSUV
レポート=島ア七生人 写真=ZIPNIX(2005年11月14日)
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いろいろとあった三菱だが、実に29カ月ぶりの新型車だったというのが、このアウトランダーだ。立ち上がりは好調のようで、発売(10月17日)から2週間を経過した時点での受注は5000台を超えたとのこと。販売店へは20〜50歳台の幅広いユーザー来店があったこと、40〜50%の他銘柄車の来店が多かったことなどもレポートされている。
2003年5月発売のグランディス以来の新型車であると同時に、衝突安全性、高剛性に配慮した新規開発のプラットフォームは、今後の新型車(次期デリカ、ランサーなど)にも展開されていくという。米国、欧州を始め、年2万台の輸出も計画しているとされ、要するに“期待の星”でもある車種ということもできる。
スーパーポイントはほかに、低燃費/高性能の新開発アルミブロック製2400ccMIVECエンジンの搭載、6速スポーツモードCVT、全紙制御4WDの採用など。このエンジンは平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)、平成22年度燃費基準+5%レベルなども達成している。
また“ランエボ”並にルーフにはアルミパネルを採用。ちなみにアウトランダーを生産する同車水島製作所では、溶接組立ラインを約10年ぶりに一新。それと厳格な開発プロセスと生産ラインアップでの多段階品質チェックなど、品質向上に関する体制も充実させたという。5人乗りと7人乗りを用意し、車両本体価格は235.2〜266.7万円の設定。
フェンダーフレアが強調され、SUVらしいタフさこそ表現されているが、フードを始め、見える部分に余分なディテールがないプレーンな印象が特徴だ。
ボディサイズはゆったりとしたものだが、スムースなニュアンスでまとめられたスタイルのせいか、クルマに近寄っても、持て余すような威圧感はない。
ブレーキランプにはLEDを採用し、請った配置デザインのリヤコンビネーションランプ。テールゲートには上下開閉式を採用している。
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