フォード フォーカス
インパネは、斜めのデザインでどこか水平感覚が乱されそうだった先代に較べると、常識的でシンプルな形状だ。シンプルではあるがインパネの“面”は大きなRで形作られ、楕円のエア吹き出し口などをアクセントとし、ニュアンスは柔らかく、たとえばVWゴルフのようなビジネスライク一辺倒ではない。仕上げレベルにこだわった、とは関係者の弁だが、インパネとドアとリムのアワセ(隙間)の大きさなどは、さらにツメたいところ。つややかなブラックパネルのSONY製のオーディオは、現行モンデオに搭載されるものとおそらく共通のはずだ。
2640mmのホイールベースはマツダ・アクセラ、ボルボS40/V50と同一数値だが、着座感覚も似ている。前後席とも乗員をやや高めの位置にきちんとした姿勢で座らせ、姿勢を乱させないことで室内空間の余裕を実感させる、そんな印象だ。ただし室内幅については全幅が格段にサイズアップ(先代比+105mm)した関係で、とくに着座した状態での肩口や左右方向は、先代よりもゆとりが大きい。
また、やや高めの着座位置に対し相対的にベルトラインアップが低く、窓の面積も広いので、視界はかなりいい部類。これなら小柄なドライバーも安心だろうし、ボディが拡大したことも忘れられる。
ラゲッジスペースはリヤオーバーハングを延長したことで容量が拡大している。バックドアの開口部形状が広く、素直な形状なのは実用的だ。
インパネ(正面)・フロントシート(助手席側)・リヤシート(助手席側)を基本。但し、時々変化をつけるようにするため、基本を取りつつ異なる画像、角度もおさえる。
低めに設定されたシートポジションは、インパネとセンターコンソールにより包み込まれるようなレイアウト。フォーカス2.0には、運転席に6ウェイパワーシートを装備。
インテリアに使用する素材すべてに対して実施されたアレルギー試験により、アレルギーフリーな内装を実現。高性能な花粉フィルターにより、外気からの花粉粒子も大半を遮断する。
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