ダイハツ ESSE
プレーンで好感のもてるパーソナルな軽自動車
レポート=島ア七生人 写真=ZIPNIX(2006年3月20日)
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軽自動車の世界も、ここ最近の主流は、いわゆるミニバンタイプだ。ヤシ科に小さいボディで究極のスペース効率と実用性を追求している点で“ご自宅用実用車”として申し分ない出来、かもしれない。
けれど都心だけでなく全国に目を向ければ、軽自動車は1人1台のパーソナルカーの役割も担っているのが現状。とすれば、必ずしも、いつも膨大な容積の空気とともに走っている必要もなく、もっとこじんまりとしたクルマでもいい。
そう考えたとき、クローズアップされるのが、このエッセのようなクルマ、だ。いわゆるセダンタイプの軽自動車で、ダイハツでいえば、すでにミラが先駆“車”として存在する。が、エッセの特徴は“コストパフォーマンスとセンスへのこだわり”を両立させた点にある。とくに車両価格のシンプルさには目を見張るものがあり、もっともベーシックなグレードは、何と税抜きで65万円という設定。コスト節約のためにガラス面積をミリ単位で詰めるなど開発時のエピソードは多々あったようだし、タイヤは韓国製が装着されるなどしている。が、ともかく、相当に低価格路線を打ち出していることは確かだ。
とはいえ、色調にこだわったボディ色8色を揃え、インテリア色(シート表皮色)も4色との組み合わせで設定するなど、パーソナル感覚を重視しているのも見逃せない。搭載エンジンは3気筒の12バルブDOHCの1タイプで、FFと4WDを用意する。
斬新でユニークな台形スタイルのシルエットと四隅に配されたタイヤのバランスが、しっかりと安定した印象を与える。
シンプルに水平基調のラインをデザインに組み合わせ、すっきりとした無駄のないサイドビューを形成。
リアゲートも女性の使い勝手の良さや、後方視界もしっかりと考慮した高さや配置でデザインされ、リアコンビネーションランプにも表情を持たせた可愛い印象のリアフォルム。
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