ダイハツ ESSE
走らせてみると、非常に“さわやか”という印象だった。
まず何といっても、エンジンの素性のよさが実感できたのがよかった。グレードにより、熊和せられるトランスミッションは4速AT(X)と3速AT(L)があるが、3速ATでも十分といったところで、各ギヤの守備範囲内で息の長い加速が得られるうえ、エンジン回転が高まっても、音、フィーリングともにいささかもストレスを感じさせる素振りをみせないのがいい。ATとの組み合わせながら、まるでヨーロッパのコンパクトカーをMTで走らせているような、そんな快活ぶりなのは、エッセの注目点のひとつかもしれない。
もちろん4速ATなら、(テストデイの範囲では確認できなかったが)より長距離のドライブにも適したものとなるはずだ。
サスペンションも、実用範囲で考えれば、ストロークも十分あり、快適でフラットさをよく保った乗り心地を確保していた。タイヤはLグレードが12インチ、Xグレードが13インチとなるので、13インチのほうが、より安定感が高まるのは確かではある。けれどどちらのタイヤサイズであっても、ステアリングフィール(操舵感)は想像されるような軽さではなく、適度な重さを保ってくれるのも、走らせているときの安心感に繋がっている。
久々に登場した、プレーンで好感のもてるパーソナルな軽自動車。そんな価値観の、見逃せないクルマに思える。
日常の買い物などで活用できそうな容量のラゲッジスペースは、リアシートを倒せば週末のお買い物でも十分なスペースを確保できる。
クリーン&エコノミーを実現した「TOPAZ NEO」KF-VE:排気量660cc・最高出力43kW/7200rpm(58ps/7200rpm)直列3気筒DOHCエンジン
シンプルなデザインのホイールキャップを採用した12インチホイールに145/80R12 74Sタイヤを装着
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