トヨタ bB
スタイルはご覧の通り。パッソ/ブーンをベースとしているだけに、全長×全幅×全高は3785×1690×1635mmとコンパクトで、子犬のようにコロッ可愛らしい佇まいである。とはいえ、前後フェンダーフレアを大胆にあつかったり、グリル内部のメッキパーツなど、まるで今どきのアクセサリーのようだったり...と、ディテールの主張ぶりは先代以上。ここだけの話だが、実車を見る前は「PTクルーザーのあとを追った?」などとイメージしていたが、そんな思いはここに撤回しておく。若いユーザーになら、確実にササるスタイルであるはずだ。
インテリアも同様。インパネ上や足元にトゥイーター、ウーファーが“こちら向き”にセットされていたり、イルミネーションで各部が点滅したり...と、さながらカーオーディオショップが作ったデモカーのよう。アームレストには開発陣が“まったりコントローラー”と呼ぶ大きな操作系が用意され、前席は後端にし、80mm低くした“まったりポジション”で、停車状態でオーディオ&ビジュアルが心ゆくまで楽しめるという寸法。何から何まで型破りの仕様だが、真剣にホームオーディオを組むつもりなら、クルマごとリスニング&リビングルームが手に入る訳で、話が早いというべきか。
通常の着座状態も、前席は先代に対し25mm低められ625mmに。後席は反対に10mm高められたという(650mm)が、ウエストラインが高めのせいか、かなり沈んだ状態で座っている印象がある。
円形コンサートホールを思わせるダッシュボード形状は“音”を意識した「bB」のコンセプトがそのまま形になっている。オーディオのコントローラーはアームレストに備えられている。
前席は後端に、座面を80mm低くした“まったりポジション”で、アームレストに備わる大きなコントローラーを使って、停車状態でオーディオ&ビジュアルが楽しめる。
リアシートは先代に比べて座面が10mm高くなっているが、高めのウエストラインのせいか、やや沈みがちな印象を受ける。
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