トヨタ エスティマ
やはり注目したいのはV6の3500ccだ。組み合わせられるのは6速ATだが、ATとの組み合わせでも、もはや不足がないどころか、アクセルをやや強く踏み込めば、スポーツセダンのようなレベルの加速を体感することになる。ただし、日常的なシーンでそこまでする必要性はまったくなく、ごく普通のアクセルワークを心がければ、実にスムースで自然な加速を示してくれる。もちろん動力性能のゆとりの大きさは特筆すべきで、高速走行時の“余裕代(しろ)”の大きさは魅力。100km/h走行時は6速で2000rpmを切る程度で、平和そのもののクルージングとなる。
その一方で2400ccの直4エンジンも、170ps・22.8kg-mの性能ながら、実質的にはこちらでも十分な実力といっていい。同じ定員同士ならV6より大人1人分程度、車重がV6より軽いこともあり、日常的なシーンであれば軽快な走りっぷりだし組み合わせられるCVTのマナーにも不満は感じなし。
また従来型でも人気の高さで注目だったグレード、アエラスでは18インチタイヤを装着。ところがこの仕様でさえ乗り味に粗さをまったく感じないのにも恐れ入った。
1800mm級のボディサイズながら、想像以上に身のこなしが軽快で、運転感覚も自然だから、取り回しにも違和感はあまり感じない。
サードシートはシート全体をチルトダウンさせて床下に収納が可能なので、フラットで積載量も十分なラゲッジスペースを確保することが可能。
2GR-FE:排気量3500cc・最高出力206kW/6200rpm(280ps/6200rpm)V型6気筒DOHCエンジンと、2AZ-FE:排気量2400cc・最高出力125kW/6000rpm(170ps/60000rpm)直列4気筒DOHCエンジンをラインアップ
スタイリッシュなエアロバージョンの「アエラス」には専用デザインの17インチアルミホイールに215/55R17 93Vタイヤが標準装着される。
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