フォルクスワーゲン パサート
快適性のスタンダードを実現し高性能車に仕上げられたフラッグシップモデル
レポート=島ア七生人 写真=ZIPNIX(2006年3月28日)
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もともとVWのトップレンジに位置付けられていたモデルが、このパサートだ。初代はゴルフより約1年早く1973年6月に登場。当時のアウディ80とコンポーネンツを共用、相次いで登場したクーペのシロッコなどとともに、ジウジアーロがスタイリングを手がけたものだった。
そして先代の登場から9年ぶりに一新されたのが、“B6”のコードネームをもつ、通算6世代目の今回の新型パサートだ。ボディタイプは従来型同様、セダンとワゴンの2タイプ。ただしワゴンについては、「ヴァリアント」と日本市場でもVW流の呼び名(固有名詞)が復活した点が注目される。
ボディサイズは先代に対し、全長で85mm/110mm、全幅で75mm/同、全高で30mm/35mmそれぞれ拡大(セダン/ヴァリアント)。ホイールベースは先代+10mmの2710mmに設定された。サイズアップしたものの、2000ccセダンで重量増はわずか20kg、一方で静的ねじれ剛性は57%アップ。ボディ全体で高張力鋼板の使用部位は74%を占めるという。サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リヤが4リンク式。
日本仕様のラインアップは、2.0 FSI(NA)と2.0 T-FSI(ターボ)のほか、ヴァリアントには3200ccのV6 FSIエンジンを搭載する4MOTIONを設定(今秋導入予定)。トランスミッションは、2000cc系はティプトロニック付き6速ATが標準で、V6 4MOTIONには6速DSGが組み合わせられる。価格は319.0〜439.0万円。
クロームのワッペングリル、台形のハウジングに丸形のレンズのヘッドライトを採用、バイキセノンヘッドライトには、コーナーの大きさに合わせて照射角度を変化させるダイナミックコーナリングライトも組み込まれる。
ウインドーはクロームで縁取られエッジの利いたデザイン、サイド〜リヤにかけてはジェッタをひとまわり以上大きくした雰囲気。ホイールベースは先代+10mmの2710mmに設定された。
新デザインのリヤコンビネーションランプには4つ横に並べられた円形のランプを採用。視認性の良いLEDランプを採用して個性的な印象のデザインでまとめられている。
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