日産 モコ
日常の使い勝手を考慮したキュートな軽自動車
レポート=諸星陽一 写真=紫門 仁(2006年6月7日)
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モコはスズキのMRワゴンのOEMモデル。OEMとは、相手先ブランドでの生産、という意味で、スズキが日産ブランドを付けて生産するクルマということになる。つまり、中身はスズキのMRワゴンなのだ。
通常、こうしたOEMモデルの場合はグリルなどパーツ単体で交換できるもので差別化を図るが、モコの場合はヘッドライトのデザインまで変更している。日産はスズキと軽自動車事業で連携を強めていく予定で、通常のOEMモデルとは違った意気込みが伝わってくるモデルと言える。
モコのラインアップは3タイプで、S、E、Gというグレード名で識別される。それぞれに4WDが設定されており、雪道を走る機会があるユーザーはそちらをセレクトできる。
搭載エンジンは660ccで、ターボなしとターボ付きがある。ターボなしはSとEで、ターボ付きがGとなっている。組み合わされる変速機は4速ATのみとなっている。
ターボなしエンジンは、最高出力54馬力、ターボ付きエンジンは最高出力60馬力となっている。いずれも実用性を重視した設定となっている。
価格はベーシックなSが消費税込み105万8400円、ターボ付きのGで124万7400円となっている。販売は、日産の全ディーラーが担当するので、どこの日産ディーラーでも買える。
フロントマスクはベース車となっているスズキMRワゴンと違う印象に仕上げている。
ホイールベースを長く確保しているので、室内空間の広さはクラストップレベルとなっている。
コンパクトながら存在感のあるリヤスタイルにまとめられている。
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