キャデラック STS-V
キャデラックのVシリーズは新世代のスーパーラグジュアリースポーツ!
レポート=諸星陽一 写真=紫門 仁(2006年6月14日)
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数ある高級車の中でも、キャデラックと言えばアメリカの超ラグジュアリーカーの代表格と言える。メーカーのGMは、優雅で余裕あるクルマというよりも、スポーティーさも持ち合わせたクルマというイメージをキャデラックに持たせ始めており、その最高峰シリーズとしてVシリーズを展開している。
今回紹介するキャデラックSTS-Vは、その最新モデルとなる。
搭載エンジンは4400ccのV8。これだけならレクサスLS460と同等レベルだが、キャデラックはさらにスーパーチャージャーを組み合わせており、最高出力446馬力を発揮する。
そのパワーもさることながら、最大トルクが60.8kg-mというちょっと見たことがないような数値を示している。
スタイリングは、全長5020mmにホイールベース2955mmという伸びやかな設計だが、全体的にスポーティーな雰囲気が漂っている。
ボディサイズは全幅が1845mmと堂々としたものだが、じつはこの数値は日産のムラーノやマツダのMPVよりも狭いもの。さすがに全長は5m級なのでかなり長く感じる。また、ミニバンやSUVとは異なり、ボンネットが長いので、その分で取り回しに不安が残るのも事実だ。
まさに新世代のスーパーラグジュアリースポーツといった存在感を示すキャデラックSTS-Vだが、消費税込みの車両本体価格は977万円とプライスもスーパーラグジュアリーな設定になっている。
左ハンドルしか設定されていないが、まず限られたドライバーしか買わないとすれば、それもクルマの魅力のひとつになるかもしれない。
直線的デザインを採用したキャデラックSTS-Vは、全体的にスポーティーなイメージでまとめられている。
全長は5mを超える大柄なボディー。この車体をパワフルに走らせるのは4400ccのV8スーパーチャージャー。
テールライト回りのデザインも個性的で、ほかのクルマにない魅力を持っていると言えるだろう。
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