トヨタ エスティマハイブリッド
Lサイズミニバンでありながらリッター20kmの超低燃費を実現!!
レポート=渡辺陽一郎 写真=星 洋太(2006年8月8日)
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Lサイズミニバンの代表格とも言えるトヨタのエスティマだが、先代モデルから設定されていたハイブリッドモデルがフルモデルチェンジして登場した。
搭載されるシステムはTHS(トヨタハイブリッドシステム)を進化させた、THS IIとなり、統合制御技術も盛り込んで、先進技術のかたまりのようなクルマになった。
具体的には、2400ccの直列4気筒ガソリンエンジンに、フロントモーター、リヤモーターを組み合わせて、他に類を見ない4WDメカとしているところが特徴。
エンジンには高膨張比サイクルを採用したほか、フロントモーターにはトルクを増幅させリダクション機構を採用しており、さらにパワフルな走りを狙った設計になっている
また、バッテリーの高性能化はもとより、バッテリーからモーターへの供給電圧を高める可変電圧システムも組み込んでおり、Lサイズミニバンを軽々と走らせるパワーを持たせている。
そして、発進時や低速・低負荷走行時には、モーターの駆動力のみで走る「EV走行」が可能になっており、室内の高い静粛性も実現した。
システム全体の最高出力は190馬力(140kW)となっているが、燃費はコンパクトカー並みの20.0km/Lという低燃費を実現した。
販売はトヨタ店とカローラ店となるが、大阪地区はトヨタ店ではなく大阪トヨペットが担当。価格は消費税込み363万3000円から447万円となっている。
外観ではフロントスポイラー、フロントグリル、ヘッドライトまわりのデザインをハイブリッドモデル専用として、標準モデルとの差別化を図っている。
基本スタイリングは標準モデルと同じだが、搭載しているメカニズムは世界でも類を見ない最新の先進タイプ。走りもパワフルに一新した。
リヤのまとまりは良く、重さを感じさせないスタイリングにまとめられている。前輪と後輪用にモーターを配置しており、4WDとしての走りが得られるので、走行安定性も高い。
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