フォルクスワーゲン イオス
今回試乗したのは、箱根の芦ノ湖スカイライン。アップダウンが激しい峠道だが、クローズドボディ状態のイオスは何の問題もなく、すべてのコーナーをクリアしていく。
ハンドルの重さもしっくり来るもので、カーブでの走りも非常に安定している。さらにゴルフGTIと同様のターボエンジンを搭載しているので、ちょっとアクセルペダルを踏むだけでしっかりと加速していくのは嬉しい設計だ。最高出力は200馬力で、クルージングを楽しむイオスにはパワフルすぎるくらいだ。今回の試乗モデルは2000ccターボなのだが、まるでターボなしの大排気量モデルに試乗しているかのような錯覚すら覚える。
各種の補強によって重くなったボディだが、普通のサルーンのような堅牢さを求めるのは筋違いというもので、このイオスはオープンにして乗ってこそ楽しめるクルマと言える。
実際、多少肌寒いくらいの箱根でオープンにして走ってみたが、頭寒足熱になるのでオープンにして走った方が頭もシャキッとしてドライブの楽しみも増す。クローズドの時に少し気になった車体の剛性感も、オープンにして走ると全く問題なく、クルマのトータルの魅力はオープンにしてこそといった感じを受けた。
また、6速DSGは非常に優れた変速システムで、Dレンジに入れていても、ハンドル裏のスイッチ操作でギヤを自由自在に変更できるのだ。しかも、ちょっと放っておくと、いつの間にかDレンジに戻っているという賢い変速システムだ。
オープン機構とゴルフGTI譲りのエンジン、そしてスタイリッシュなデザインを採用したクルマが諸費用込みで500万円で買えるなら、これはむしろ安いと言えるかもしれない。
最高出力200馬力を発揮するゴルフGTIと同じターボエンジンを搭載している。走りの満足度は高い。
このDSGは比類なきスムーズさとダイレクト感を提供してくれる優れモノのメカニズムと言えるだろう。
ホイールは18インチが装着されている。この大径タイヤが外観を引き締めるとともに、走りのスポーティーさも演出している。
フォルクスワーゲン イオスの 詳細
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