VW ゴルフGT TSI
今回、富士山麓の御殿場から箱根の足の湖畔までの山道をドライブしてみた。
やはり、1400ccという小排気量でどこまでのパフォーマンスを見せるのかを確認したいからだ。
Dレンジをセレクトしてアクセルを踏み込みスタートさせる。すると、1400ccとは思えない力強いトルクで発進! 軽くアクセルペダルを踏んだだけでグッグッと背中が押されるようなフィーリングだ。そのままアクセルペダルを踏み続けると2400回転あたりからさらにスッと一瞬クルマが軽くなり、どこかフッ切れたようにクルマが飛び出していく。
これは、スーパーチャージャーからターボに切り替わった瞬間で、とにかく気持ちがいい走りだ。まるでバイク感覚で軽快に加速する。
0〜400m加速の雰囲気は15秒台前半の速さで、追い越し加速や高速道路での合流、ランプからの乗り入れでも十分な威力を発揮する。周囲のクルマに迷惑を掛けずに、ここぞと思うタイミングでスルッと合流でき、安全性も抜群に高いと言えるだろう。
今回、6速DSGミッションが初めてゴルフGTに搭載された。セレクターレバーやパドルで瞬時にシフトダウンができ、抜群の操作性と言えるだろう。
ゴルフGTIはさすがにスパルタンな雰囲気があるが、このGT(TSI)は程よい固さ感の足回りとなる。ハンドリングと乗り心地を両立させるバランスの良いセッティングで、これなら日常的に使えて快適だ。
新GTでは170馬力のパワーを持ちながら、1リッターあたり14km走るという「経済性」を持ち合わせているのが魅力。相反するパーフォマンスを両立させた優れもののクルマと言えるだろう。程よくコンパクトで経済的、なおかつスポーティーなハッチバックGTが欲しい人には一番にオススメのクルマと言えるだろう。
VW ゴルフGT TSIの 詳細
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