マツダ プレマシー20Z
全高が1700mmを下まわるロールーフミニバンだから、フラットフロアの構造は取っておらず、3列目の床は燃料タンクのために持ち上がっている。フロント&2列目は快適だが、3列目に大人が座ると膝を抱える姿勢になりやすい。このあたりの居住性は、ウィッシュやストリームよりも優れ、MPVやプレサージュを下まわるレベルだ。
シートアレンジには工夫を凝らし、2列目シートは特に注目される。基本的にはセパレートタイプだが、左側の座面の下側に中央部分の座面を内蔵させた。これを引き出すことで、ベンチシートとしても活用できる。MPVには横方向のスライド機能が備わるが、プレマシーは室内幅との関係から中央部分の座面を内蔵式にした。また、右側の座面の下にはカップホルダーを備えた中央部分のテーブルが備わり、いろいろな使い方に対応する。
インパネは中央部分にスイッチ類を集中させて操作性は良好。その下側にATレバーがセットされ、これも扱いやすい。
装備は価格相応という印象だが、184万円の20CSにもフルオートエアコンやスライドドアのイージークロジャーがセットされる。全般的に買い得感を強めた。
また、直噴式のDISIエンジン搭載車では、新グレードの20Zに目を向けたい。エクステリアは17インチサイズのアルミホイール、ディスチャージヘッドランプ、各種のエアロパーツが標準装着され、スポーティ指向のグレードにアレンジされている。
運転席まわりは従来と変わらない。ATは4速から5速に変更され、低速の扱いやすさと高速走行での省燃費性能をアップさせている。
1列目、2列目は広く快適。2列目は中央部分を格納することで独立したキャプテンシートにすることができる。
今回の改良で2列目シートに格納式のひじかけが付いた。また、3列目シートは必要十分なスペースを確保している。
マツダ プレマシー20Zの 詳細
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