フォード エスケープ・リミテッド
比較的コンパクトで扱いやすいサイズのV6オフロードタイプSUV
レポート=渡辺陽一郎 写真=星 洋太(2007年4月11日)
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エスケープはフォードのコンパクトSUV。全長が4470mm、全幅が1825mmのボディは、日本車でいえばミドルサイズとLサイズの中間的な大きさだが、北米市場においては経済性に優れたコンパクトなモデルに位置付けられる。
もともとエスケープはマツダが開発したクルマ。基本部分は販売を終了した以前のトリビュートと同じで、先代(初代)モデルの日本国内向けは、エスケープについてもマツダの国内工場で生産していた。フォードブランドの日本車だったわけだ。
しかし、06年に投入された2代目では、マツダは生産から手を引いた。現行型はタイのフォード工場から輸入して売られている。アメリカ製のフォードではないが、純粋な輸入車になった。もっとも、2代目になってもクルマ自体の基本部分は先代モデルと同じ。規模の大きなマイナーチェンジとも受け取れる。
フロントマスクは今日のフォードブランドのアイデンティティを継承するデザインで、メッキ処理されたフロントマスクがアメリカンSUVらしさを強調している。ボディサイドは、従来型と同様のスッキリした直線基調。デザイン的に馴染みやすい印象で、SUVながら視界が良いから背の低い障害物も発見しやすい。
全幅が1825mmとワイドだから日本の市街地で運転しやすいクルマとはいえないが、全長が短い分、パジェロやランドクルーザーほどボディサイズを持て余すことはない。日本車でいえば、アウトランダーやCR-Vと同様の運転感覚だ。ファミリーカーとしても使いやすい日本の市場に合ったインポートSUVといえるだろう。
全幅は1800mmオーバーのワイドボディ。端正なフロントマスクで飽きが来ないので、長く乗りたい人にもオススメ。
国産セダンよりも全長は短いくらい。幅があるので、狭いところの取り回しには少々気を使うが、普通に乗っている分には便利な大きさだ。
オフロードSUVといった雰囲気のリヤデザイン。シンプルなデザインで、街中からアウトドアまで違和感なく溶け込むスタイルにまとめられている。
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