ホンダ エリシオン・プレステージ
300馬力の3500ccV6エンジンを搭載してエリシオンが最強ミニバンに!!
レポート=渡辺陽一郎 写真=星 洋太(2007年5月16日)
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エリシオンは、アルファードやエルグランドのライバル車に相当するLサイズのハイルーフミニバン。広い室内空間と、押し出し感の強いボディスタイルが特徴だ。
ただし、先に挙げたライバル2車が全高を1900mm以上まで高めたのに対し、エリシオンは1800mm弱と低い。ホンダの狙いとしては、アルファードの広さとエスティマの上質感、走りの良さなどの両立を図っている。
ところが結果をいえば、エリシオンは市場で中途半端なクルマと受け取られてしまう。ステップワゴンやオデッセイのようなホンダらしい個性も乏しく、04年の登場でライバル車より設計は新しいが、売れ行きは伸び悩んだ。
そこで設定されたのが、ここで紹介する「エリシオン・プレステージ」だ。基本的にはエリシオンだが、レジェンドと同じV型6気筒の3500ccエンジンを搭載。2WDモデルの最高出力は300馬力に達し、スペックの上では国産ミニバン史上最強のモデルとなった。
フロントマスクのデザインも、クロームメッキを装着したラジエターグリルなど、ラグジュアリーな感覚を一段と強めている。エリシオンにとって最大のライバルといえるアルファードは、目立つ外観と国産ミニバンで最高の居住性がセールスポイント。それならばエリシオンプレステージは、外観の目立ち度を同等のレベルまで高め、300馬力のハイパワーエンジンによる走りの質で勝負ということだろう。
エリシオンは、プレステージのラインナップによって、はじめてアルファードと同じ土俵に上がったといえるのだ。
メッキ調のフロントグリルを装着して煌びやかな存在感たっぷりの外観となったエリシオン・プレステージ。
フルサイズミニバンの中では天井が低い設計を採用して個性を出している。
リヤは絞込みを少なくして居住空間をしっかりと確保した設計としているのが特徴だ。
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